特許
J-GLOBAL ID:200903070270043090

ロボツト塗装装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-107697
公開番号(公開出願番号):特開平6-292845
出願日: 1993年04月09日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【構成】 形状の異なる被塗物が類似したもの同士に分類されて、分類ごとに高さ、すなわち塗装ガンのジグザグ走行の繰り返し回数のみを不確定要素として残した未完成の基本プログラムが作成され、記憶手段11に記憶されている。被塗物が塗装位置に向かうと、その分類に対応した基本プログラムを選択してプログラム完成手段16に出力させる。被塗物は形状検出手段12で縦方向の形状が検出されて寸法演算部13により高さが演算され、寸法パラメータ出力部14によりジグザグ走行の繰り返し回数nに変換されて、プログラム完成手段16に出力される。そこで、基本プログラムに繰り返し回数nが付加されて、完成されたテイーチプログラムとしてロボツト制御部17に出力される。【効果】 被塗物の形状に対応した正確な塗装が行われる。プログラム作成の労力が軽減する。プログラムの選択ミスが抑えられる。
請求項(抜粋):
塗装ロボツトに装着した塗装ガンを被塗物の形状に応じたテイーチプログラムに基づいて自動的に移動させつつ塗料を噴出させることにより自動塗装を施すようにしたロボツト塗装装置において、被塗物を類似した形状のものに分類して該各分類ごとに一部に不確定要素を含んで作成された複数の基本プログラムを予め記憶する記憶手段と、被塗物が塗装位置に搬送される手前において被塗物の形状を検出する検出手段と、該検出手段からの検出信号に基づき対応する基本プログラムの不確定要素を確定する要素確定手段と、該要素確定手段で得た確定信号を前記記憶手段から呼び出された対応する基本プログラムに付加して完成されたテイーチプログラムとしてロボツト制御部に出力するプログラム完成手段と、を具備したことを特徴とするロボツト塗装装置。
IPC (2件):
B05B 12/00 ,  B05B 12/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-081158

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