特許
J-GLOBAL ID:200903070270561148

携帯形電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-133404
公開番号(公開出願番号):特開平5-327328
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、筐体の外面に取り付けられた電子部品を回転させる回転機構により筐体内のスペースがとられることはなく、さらには、所定位置まで回転させられた電子部品をさらに回転させようとする負荷が加わっても電子部品が破損することのない携帯形電子機器を提供することを目的とする。【構成】 本発明では、筐体外面32に設けられた固定軸35に電子部品33の基端側に設けられた軸受37が回動自在に保持され、固定軸35に形成された溝46に挿入され一端59が固定軸35に他端60が軸受37に保持されたコイルバネ45により電子部品33は第1の位置から第2の位置へ向けて回転させられる。また、第2の位置における電子部品33の回転の係止は、軸受37内に設けられたボール54を圧縮バネ55のバネ力により固定軸35に形成された凹部43に嵌合させてなされる。
請求項(抜粋):
筐体の外面に基端が回動自在に保持され第1の位置から第2の位置へ向けて回転させられる電子部品を有する携帯形電子機器において、前記筐体の外面に固着された固定軸と、前記電子部品の基端に設けられ前記固定軸が挿入される軸受と、前記固定軸の軸心を囲繞する状態で前記固定軸に形成された溝に挿入され一端が前記固定軸に他端が前記軸受に保持され前記電子部品を前記第1の位置から第2の位置に向けて回転させる状態に捩られたコイルバネと、前記筐体に設けられ前記電子部品を前記第1の位置に係止するストッパと、前記第1の位置から第2の位置に向けて回転させられた前記電子部品を前記第2の位置で係止する係止手段とを具備することを特徴とする携帯形電子機器。
IPC (2件):
H01Q 1/24 ,  H05K 7/12

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