特許
J-GLOBAL ID:200903070271176191

遺伝子発現を指標とする精神分裂病の客観的診断法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-061775
公開番号(公開出願番号):特開2001-245661
出願日: 2000年03月07日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】【課題】本発明は、遺伝子発現を指標とした精神分裂病の客観的診断方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、被験者が精神分裂病に罹患しているか否かを診断する方法であって、-核酸及び/又はタンパク質を含有する試料を被験者から採取する工程と、-表1及び表2に記載されているタンパク質若しくはその断片、及び/又は上記タンパク質をコードする上記括弧内にGenBank受付番号が示された核酸若しくはその断片及びこれらの核酸と相補的な核酸からなる群から選択される少なくとも1つの核酸を定量する工程と、-少なくとも1つの前記タンパク質若しくはその断片又は核酸の定量値を指標として、前記被験者が精神分裂病に罹患しているか否かを診断する工程と、を具備する方法を提供する。
請求項(抜粋):
被験者が精神分裂病に罹患しているか否かを診断する方法であって、-核酸及び/又はタンパク質を含有する試料を被験者から採取する工程と、-以下のタンパク質若しくはその断片:・CCAAT結合転写因子サブユニットB(M59079);・転写制御インターフェロン刺激遺伝子因子3γサブユニット(M87503);・DNAトポイソメラーゼI(J03250);・遊走阻害因子関連タンパク質8(X06234);・増殖停止及びDNA損傷誘導タンパク質(M60974);・macMARCKS(X70326)・ERBB-3受容体タンパク質チロシンキナーゼ前駆体(M29366;M34309);・前癌遺伝子c-jun(J04111);・ホスホリパーゼA2(M86400);・赤血球尿素トランスポーター(U35735);・Tリンパ球成熟関連タンパク質MAL(M15800);・カルシウム/カルモジュリン依存性タンパク質キナーゼIV型触媒サブユニット(L24959);・インターロイキン10前駆体(M57627);・血管内皮増殖因子前駆体(M32977;M27281);・抗細胞死防御因子1(D15057);・ジンクフィンガーDNA結合タンパク質(D45132);・bcl2相同アンタゴニスト(U23765;U16811;X84213);・3’,5’-cAMPホスホジエステラーゼHPDE4A6(U18087);・色素性乾皮症グループD相補タンパク質(X52221);・エンドセリン受容体A型(L06622);・上皮ディスコイディンドメイン受容体1前駆体(X74979);・tyk2非受容体タンパク質チロシンキナーゼ(X54637);・ets関連タンパク質(U11732);・血小板由来増殖因子Aサブユニット前駆体(X06374);・FANタンパク質(X96586);・タンパク質チロシンホスファターゼγ前駆体(L09247);・EB1タンパク質(U24166);・ras関連タンパク質RAP-1A(M22995);・ミエリン結合乏突起膠細胞塩基性タンパク質(D28113);・ミエリン塩基性タンパク質(M13577);・脳由来神経栄養因子(U12140);・GABA受容体β1サブユニット前駆体(X14767);・23k-Da高塩基性タンパク質(X56932);・ホスファチジルイノシトール-4-リン酸-5-キナーゼ3型(S78798+U14957);・リカバリン(S43855);・HLAクラスI組織適合抗原C-4αサブユニット(M11886);・p21活性化キナーゼα(U24152);・脳特異的チュブリンα1サブユニット(K00558);・ras関連タンパク質RAB-11B(X79780);・骨誘導因子3(M22491);・アポトーシス制御因子bcl2(M14745);・色素性乾皮症グループB相補タンパク質(M31899);・酸性繊維芽細胞増殖因子(X65778+X51943+M13361);・神経細胞接着分子フォスファチジルイノシトール結合イソフォーム前駆体(X16841;S71824);・Bcl2及びp53結合タンパク質Bbp(U58334);・誘導性骨髄性白血病細胞分化タンパク質MCL-1(L08246);・CD59糖タンパク質前駆体(M34671);・ニューロトロフィン-4(M86528+S41522+S41540+S41541);・骨誘導タンパク質2A(M22489);・ERBB2受容体タンパク質チロシンキナーゼ(M95667+M11730);・DAXX(AF015956);・アポトーシス制御因子bax(L22474)及び/又は、上記タンパク質をコードする上記括弧内にGenBank受付番号が示された核酸若しくはその断片及びこれらの核酸と相補的な核酸からなる群から選択される少なくとも1つの核酸を定量する工程と、-少なくとも1つの前記タンパク質若しくはその断片又は核酸の定量値を指標として、前記被験者が精神分裂病に罹患しているか否かを診断する工程と、を具備する方法。
IPC (7件):
C12N 15/09 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/15 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/566 ,  G01N 33/68
FI (9件):
C12Q 1/68 A ,  G01N 33/15 Z ,  G01N 33/50 P ,  G01N 33/50 Z ,  G01N 33/53 D ,  G01N 33/53 M ,  G01N 33/566 ,  G01N 33/68 ,  C12N 15/00 A
Fターム (31件):
2G045AA25 ,  2G045AA29 ,  2G045AA34 ,  2G045AA35 ,  2G045AA40 ,  2G045BB01 ,  2G045CB01 ,  2G045CB17 ,  2G045CB26 ,  2G045DA12 ,  2G045DA13 ,  2G045DA14 ,  2G045DA20 ,  2G045DA36 ,  2G045DA77 ,  2G045FB01 ,  2G045FB02 ,  2G045FB03 ,  2G045FB07 ,  2G045JA01 ,  4B024AA11 ,  4B024HA14 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ02 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ53 ,  4B063QR55 ,  4B063QS34 ,  4B063QX01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-094991

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