特許
J-GLOBAL ID:200903070271313512
廃プラスチックガス化・灰溶融を利用する発電方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
塩出 真一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-200877
公開番号(公開出願番号):特開平11-029779
出願日: 1997年07月09日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 廃プラスチックのガス化・溶融処理で得られるガス化浄化ガスを燃焼させた高温の燃焼ガスの保有する顕熱を利用して低温スチームを加熱し、過熱された高温のスチームを蒸気タービンに供給して、発電効率を高める発電方法に関する。【解決手段】 廃棄物の焼却炉10から発生する焼却灰を、廃プラスチックとともに廃プラスチックガス化・灰溶融装置18に供給し、廃プラスチックを灰溶融点以上の高温下で部分燃焼させてガス化処理し、焼却灰中のダイオキシン類を分解させ、かつ、重金属類が溶出しないように溶融処理された溶融スラグを得るとともに、生成したガス化ガスから腐食成分(HCl等)を除去し、このガス化浄化ガスを燃焼させた高温の燃焼ガスの保有する顕熱を利用して焼却炉後流のボイラ12から発生するスチームを過熱し、蒸気タービン24を駆動させて発電を行う。
請求項(抜粋):
廃棄物焼却炉から発生する焼却灰を、廃プラスチックとともに廃プラスチックガス化・灰溶融装置に供給し、廃プラスチックを灰溶融点以上の高温下で部分燃焼させてガス化処理し、焼却灰中のダイオキシン類を分解させ、かつ、重金属類が溶出しないように溶融処理された溶融スラグを得るとともに、生成したガス化ガスから腐食成分を除去してガス化浄化ガスとし、このガス化浄化ガスを燃焼させた高温の燃焼ガスの保有する顕熱を利用して前記廃棄物焼却炉後流のボイラから発生するスチームを過熱し、この過熱スチームで蒸気タービンを駆動させて発電を行うことを特徴とする廃プラスチックガス化・灰溶融を利用する発電方法。
IPC (12件):
C10J 3/00 ZAB
, A62D 3/00
, B01D 53/68
, B09B 3/00
, C10L 3/00 ZAB
, F22G 1/16
, F23G 1/00
, F23G 5/00 115
, F23G 5/027 ZAB
, F23G 5/14
, F23G 7/00 102
, C10G 1/10
FI (13件):
C10J 3/00 ZAB A
, A62D 3/00
, F22G 1/16
, F23G 1/00 B
, F23G 5/00 115 Z
, F23G 5/027 ZAB A
, F23G 5/14 F
, F23G 7/00 102 B
, C10G 1/10
, B01D 53/34 134 A
, B09B 3/00 302 A
, B09B 3/00 303 L
, C10L 3/00 ZAB Z
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