特許
J-GLOBAL ID:200903070274368300

二軸延伸粗面化フィルムの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-202777
公開番号(公開出願番号):特開平11-042705
出願日: 1997年07月29日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 熱可塑性ポリエステル樹脂に非晶性ポリアミド樹脂を配合した樹脂組成物からなり、表面ヘーズが高く、高強度の二軸延伸粗面化フィルムを操業性良く製造する方法を提供する。【解決手段】 熱可塑性ポリエステル樹脂A85〜92重量%とガラス転移温度が樹脂Aのそれよりも高く、臨界表面張力が樹脂Aのそれと0.1dyn/cm以上異なり、かつ、温度 280°C、剪断速度102sec-1における溶融粘度が 500〜50000 ポイズの非晶性ポリアミド樹脂B15〜8重量%とからなる混合物を溶融製膜して未延伸フィルムとし、縦延伸後、横延伸する逐次二軸延伸法により二軸延伸フィルムを製造する方法において、縦延伸後のフィルムの複屈折率が 120×10-3〜 150×10-3となるように縦延伸した後、温度90〜150 °C、横延伸倍率 3.0〜4.0 倍の条件で横延伸する。
請求項(抜粋):
熱可塑性ポリエステル樹脂A85〜92重量%とガラス転移温度が樹脂Aのそれよりも高く、臨界表面張力が樹脂Aのそれと0.1dyn/cm以上異なり、かつ、温度 280°C、剪断速度102sec-1における溶融粘度が 500〜50000 ポイズの非晶性ポリアミド樹脂B15〜8重量%とからなる混合物を溶融製膜して未延伸フィルムとし、縦延伸後、横延伸する逐次二軸延伸法により二軸延伸フィルムを製造する方法において、縦延伸後のフィルムの複屈折率が 120×10-3〜 150×10-3となるように縦延伸した後、温度90〜150 °C、横延伸倍率 3.0〜4.0 倍の条件で横延伸することを特徴とする二軸延伸粗面化フィルムの製造法。
IPC (6件):
B29C 55/14 ,  C08J 5/18 CFD ,  B29K 77:00 ,  B29L 7:00 ,  C08L 67:00 ,  C08L 77:00
FI (2件):
B29C 55/14 ,  C08J 5/18 CFD

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