特許
J-GLOBAL ID:200903070276124351

杭引き抜き用作業機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若田 勝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-282383
公開番号(公開出願番号):特開2003-155747
出願日: 2000年03月21日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】比較的小型の作業機を利用し短期かつ安価に施工することができ、工事に伴う騒音発生の問題も低減される杭の引き抜き用作業機を提供する。【解決手段】多関節アーム4からなる作業用フロントを取付けた作業機を用いる。作業用フロント4の先端にオーガ駆動装置6を取付け、これに杭9の直径より大きい内径を有しかつ下端に掘削爪を設けたケーシング8を取付ける。オーガ駆動装置6を駆動させてケーシング8を杭9と同心的に埋設する。ケーシング8の頭部に設けた被チャック部8cに起振装置を装着して該起振装置によりケーシング8に振動を加えながらクレーンまたは作業機によりケーシングを地上に引き抜く。その後、杭9の頭部にワイヤを接続して杭をクレーンにより引き抜く。
請求項(抜粋):
走行体上に旋回装置を介して旋回体を設置し、4本のアームからなる多関節アームと前記各アームをそれぞれ駆動する複数の油圧シリンダとを備えた作業用フロントを取付け、前記各アームの関節部の角度情報、アームの長さ情報等から多関節アームの先端が垂直に上下動するように前記油圧シリンダを制御する演算装置を備え、前記作業用フロントの先端にほぼ前後方向に傾動可能にオーガ駆動装置を取付け、前記オーガ駆動装置に杭の直径より大きい内径のケーシングを取付け、前記ケーシングは、下部に掘削爪を配設し、前記ケーシングの頭部または/および継ぎ足されるケーシングの頭部に、起振装置装着用の被チャック部を有することを特徴とする杭引き抜き用作業機。
IPC (2件):
E02D 9/00 ,  E02D 9/02
FI (2件):
E02D 9/00 ,  E02D 9/02
Fターム (9件):
2D050AA03 ,  2D050BB07 ,  2D050CB02 ,  2D050CB05 ,  2D050CB32 ,  2D050CB42 ,  2D050DA03 ,  2D050DA05 ,  2D050DB05

前のページに戻る