特許
J-GLOBAL ID:200903070276971488

内燃機関の電子制御燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-294558
公開番号(公開出願番号):特開平5-133265
出願日: 1991年11月11日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 エンジンが破壊する程度にまで、機関回転数が上昇しないようにする。【構成】 基準信号出力時毎にルーチンを実行する。機関回転数Nに基づいて次回の回転数TNnew を予測し(S1〜4)、これを全気筒燃料カット回転数A及び間引き燃料カットを開始する回転数Bと比較して(S7,8)、B以下のとき通常のシーケンシャル噴射を行い、AB間のとき間引き噴射を行い(S9〜14)、A以上のとき全気筒燃料カットする(S15)。間引き噴射は、予測回転数TNnew がAに近くなる程燃料カット気筒の割合が多くなるようにしている。
請求項(抜粋):
各気筒毎に燃料噴射弁を備え、所定の順序で燃料噴射を行う内燃機関の電子制御燃料噴射装置において、噴射間隔と等間隔なクランク角センサからの基準信号の出力時に機関回転数を検出する機関回転数検出手段と、検出された今回の機関回転数から前回の機関回転数を減算して変化量を算出する機関回転数変化量算出手段と、検出された今回の機関回転数と変化量とに基づいて次回の基準信号の出力時の機関回転数を予測する機関回転数予測手段と、次回の予測機関回転数を所定の高回転時燃料カット回転数と比較する第1の比較手段と、第1の比較手段による比較の結果、予測機関回転数が所定の高回転時燃料カット回転数を超えるときに、前記燃料噴射弁による燃料噴射を全気筒について停止する全気筒燃料カット手段と、所定の高回転時燃料カット回転数から次回の予測機関回転数を減算した値を所定値と比較する第2の比較手段と、第2の比較手段による比較の結果、減算した値が所定値以下のときに、減算した値に応じたカウント値を設定するカウント値設定手段と、基準信号の発生数を計数して、該計数値が前記カウント値に達する毎に次の噴射気筒について噴射停止するカウント値毎燃料カット手段と、を設けることを特徴とする内燃機関の電子制御燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02D 41/22 380 ,  F02D 41/22 ,  F02D 45/00 345

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