特許
J-GLOBAL ID:200903070277012697

核酸の検出法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-182035
公開番号(公開出願番号):特開平5-192198
出願日: 1991年06月26日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 目的核酸を簡易かつ迅速に、高感度で検出可能な方法を提供する。【構成】 検出しようとする目的核酸と相補的な一本鎖核酸を、固定担体に固定しそれによってこの一本鎖核酸に対する相補鎖が存在しない状態におき、この固定された一本鎖核酸と、標識した試料中の目的核酸とをハイブリダイゼーションさせ、目的核酸を検出する。固定される一本鎖核酸として、目的核酸とハイブリダイズする可能な配列を複数個含むものを用いることにより、より高感度の核酸の検出が可能となる。
請求項(抜粋):
下記の工程(イ)〜(ニ)からなることを特徴とする、核酸の検出法。(イ) 検出すべき目的核酸を標識化する工程。(ロ) 目的核酸と特異的にハイブリダイズ可能な一本鎖核酸を、固定担体に固定化しそれによって該一本鎖核酸に対する相補鎖が存在しない状態におく工程。(ハ) 工程(イ)で標識した目的核酸と、工程(ロ)で固定化された一本鎖核酸とをハイブリダイゼーション反応させる工程。(ニ) 工程(ハ)と同時にまたはその後、目的核酸に存在する標識を利用して、目的核酸を検出する工程。

前のページに戻る