特許
J-GLOBAL ID:200903070277292568

自在継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-217089
公開番号(公開出願番号):特開平9-060650
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【目的】 高温下で使用してもがたつきが発生しない自在継手の実現を図る。【構成】 ピン16aが十字軸8の軸部11、11に形成した挿入孔15の底面と軸受カップ10、10の底面との間で突っ張り、がたつき防止を図る。上記ピン16aは、80〜100重量%の直鎖型ポリフェニレンサルファイド樹脂と、0〜10重量%の繊維状充填材と、0〜10重量%の粒子状充填材とから成る組成物により造る。
請求項(抜粋):
それぞれが二又状に形成された1対のヨークと、各ヨークの両端部に互いに同心に形成された円孔と、互いの開口を対向させた状態で上記各円孔の内側に内嵌固定された、有底円筒状の軸受カップと、それぞれが円柱状に形成された4個所の軸部を有し、各軸部を上記各軸受カップ内に挿入された十字軸と、上記各軸受カップの内周面と上記各軸部の外周面との間に設けられたラジアル軸受と、上記十字軸の基部と上記各軸受カップの開口部との間に設けられたシールリングと、上記各軸部の端面に開口する状態で上記十字軸の内側に、軸方向に亙って形成された有底の挿入孔と、各挿入孔に挿入されてそれぞれの一端をこの挿入孔の奥端に突き当てられ、それぞれの他端を上記各軸受カップの底面に突き当てられた合成樹脂製のピンとを備えた自在継手に於いて、これら各ピンは、80〜100重量%の直鎖型ポリフェニレンサルファイド樹脂と、0〜10重量%の繊維状充填材と、0〜10重量%の粒子状充填材とにより構成される事を特徴とする自在継手。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭64-079419
  • 特開昭60-188460
  • 特開昭62-240351
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審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-079419

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