特許
J-GLOBAL ID:200903070277940292

音声合成方法及び音声合成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-272250
公開番号(公開出願番号):特開平7-129194
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】音声合成装置や音声合成ソフトウェアが動いているコンピュータに回路や装置をなんら付加する必要がなく、また音声合成のリアルタイム性も損なわずに、出力される音声合成の音質を簡単に変化させることができるようにする。【構成】ケプストラム加算値決定部18は、音質入力部11から渡される音質を示す値に応じた負の定数a、0または正の定数bを合成パラメータ加工部19に渡す。合成パラメータ加工部19は、音声合成のために合成パラメータ記憶部12からケプストラムの時系列を読み出すと、そのうちの全ての1次のケプストラム係数C1 に対して、C1 =C1 +x(xはa,0,bのうちのいずれか)の演算を行い、その演算結果を新たなC1 として、そのC1 を含む全てのケプストラムの時系列を音声合成器14に渡す。音声合成器14は、このケプストラム時系列とピッチパターン記憶部13から読み出したピッチパターンから音声を合成する。
請求項(抜粋):
音声のケプストラム係数を合成パラメータ記憶手段に記憶しておき、音声合成に際しては、前記合成パラメータ記憶手段から音声合成に用いるケプストラム係数を読み出して、当該ケプストラム係数をもとに音声を合成する音声合成方法において、前記合成パラメータ記憶手段から読み出したケプストラム係数のうちの零次以外の次数の少なくとも1つの係数を所定の演算によって変更した後に、当該ケプストラム係数を音声信号波形に変換して音声を合成することを特徴とする音声合成方法。
IPC (2件):
G10L 7/06 ,  G10L 5/02

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