特許
J-GLOBAL ID:200903070280467719

動画像データの伝送方法および伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-116876
公開番号(公開出願番号):特開平7-322248
出願日: 1994年05月30日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 動画像の伝送中に誤りが生じた際に画質の劣化を最小限に抑えながら伝送効率を極度に悪化させずに誤りデータの再送を行なう、画像データの伝送方法およびその装置を提供することである。【構成】 送信側では、入力された画像信号を符号化し、誤り訂正または検出符号化して受信側に送信する。また、受信側から再送要求があったデータを再送する。一方、受信側では、受信した伝送ビット列の誤りを訂正または検出し、訂正できない誤りがあるかどうかを判定する。訂正できない誤りがあれば、その誤りがもたらす画質への影響が所定の基準より大きいか小さいかを判定し、大きいと判断したときは送信側に再送要求を行い、小さいと判定したときは再送要求を行わない。
請求項(抜粋):
送信側から受信側に向けて圧縮符号化された動画像データを伝送するための方法であって、前記送信側は、動画像信号を圧縮符号化して画像符号化ビット列を生成し、その後、当該画像符号化ビット列を誤り訂正または誤り検出符号化して前記受信側に伝送し、前記受信側は、受信した伝送ビット列の誤りを訂正または検出し、検出された誤りの画質に与える影響が予め定められた所定の基準より大きいか否かを判断し、大きい場合のみ前記送信側に対して誤り部分のデータの再送要求を行い、前記送信側は、前記受信側から再送要求があった場合、再送要求されたデータを前記受信側に再送し、前記受信側は、再送されたデータを含む画像符号化ビット列から画像を復号することを特徴とする、動画像データの伝送方法。
IPC (2件):
H04N 7/24 ,  H04N 5/92
FI (2件):
H04N 7/13 A ,  H04N 5/92 H

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