特許
J-GLOBAL ID:200903070283781732

電気機器の結線構造、端子構造および結線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山村 喜信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-194264
公開番号(公開出願番号):特開平9-022746
出願日: 1995年07月05日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 同軸ケーブルの結線を容易にした電気機器の結線構造、端子構造および結線装置を提供する。【構成】 第1端子2Aには、外方から内方に向って切欠された第1切欠部20Aが形成されていると共に、第1切欠部20Aの内縁には第1刃部21Aが形成されている。一方、第2端子2Bには、外方から内方に向って切欠された第2切欠部20Bが形成されていると共に、第2切欠部20Bの内縁には第2刃部21Bが形成されている。同軸ケーブル1の先端部12は、中心導体10Aおよび第1被覆材11Aを残した状態で、第2被覆材11Bおよび外部導体10Bを切断除去しておく。この状態で同軸ケーブル1を両切欠部20A,20Bに向って押し込むと、第1刃部21Aが同軸ケーブル1の先端部12の第1被覆材11Aを切り込んで中心導体10Aに圧接すると共に、第2刃部2Bが同軸ケーブル1の第2被覆材11Bを切り込んで外部導体10Bに接触する。
請求項(抜粋):
中心導体と、外部導体と、該両導体間を絶縁する第1被覆材と、前記外部導体を被覆する第2被覆材とを備えた同軸ケーブルを端子に接続する電気機器の結線構造において、前記同軸ケーブルの先端部は、前記中心導体および第1被覆材を残した状態で、前記第2被覆材および外部導体が切断除去されており、前記中心導体に接続される第1端子には、外方から内方に向って切欠された第1切欠部が形成されていると共に、該第1切欠部には第1刃部が形成され、前記外部導体に接続される第2端子には、外方から内方に向って切欠された第2切欠部が形成されていると共に、該第2切欠部には第2刃部が形成され、前記第1刃部が前記同軸ケーブルの先端部の第1被覆材を切り込んだ状態で、前記第1切欠部の内縁が中心導体に接触し、前記第2刃部が前記同軸ケーブルの第2被覆材を切り込んだ状態で、前記第2切欠部の内縁が外部導体に接触していることを特徴とする電気機器の結線構造。
IPC (2件):
H01R 4/24 ,  H01R 17/04
FI (2件):
H01R 4/24 ,  H01R 17/04 J

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