特許
J-GLOBAL ID:200903070283856848
連結車両の自動減速制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-214636
公開番号(公開出願番号):特開2000-043705
出願日: 1998年07月29日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 自動減速時にジャックナイフ現象の発生を抑え、その減速効果を効率よく発揮することができる連結車両の自動減速制御装置を提供する。【解決手段】 自動減速制御装置は、旋回時の車速及び横加速度が所定の許容値を超えないようにトラクタ及びトレーラ車輪に自動制動力を発生させ、車両を自動減速する。この自動減速を実行中、車両のステア傾向を演算し(ステップS12)、その傾向がオーバステア傾向に移行していると判定したときは(ステップS14)、トラクタ車輪の制動を中止する(ステップS16)。これによりトレーラからの突き上げを取り除き、ジャックナイフ現象の発生を抑制する。
請求項(抜粋):
トラクタと、このトラクタに連結して牽引されるトレーラとを有した連結車両において、車両の走行状態を検出して検出信号を出力する走行状態検出手段と、運転者による制動操作とは独立して作動し、トラクタ車輪及びトレーラ車輪にそれぞれ制動力を発生させると共に、これらトラクタ車輪及びトレーラ車輪の制動力をそれぞれ調整可能に設けられた独立制動手段と、前記走行状態検出手段から出力される検出信号を評価し、この評価結果に基づき旋回時の車速及び車両横加速度の少なくとも一方を所定の許容値以下に制限するべく前記独立制動手段の作動を制御して、前記トラクタ車輪及びトレーラ車輪に自動制動力を発生させて車両の自動減速を行う制御手段とを備え、前記制御手段は、前記自動減速中に前記走行状態検出信号からの検出信号を更に評価した結果、車両のステア傾向がオーバステア傾向に移行しているとき、前記トラクタ車輪の自動制動力を減少させることを特徴とする連結車両の自動減速制御装置。
IPC (2件):
FI (3件):
B60T 8/58 Z
, B60T 8/58 B
, B60T 8/24
Fターム (14件):
3D045AA04
, 3D045BB40
, 3D045CC05
, 3D045GG26
, 3D045GG28
, 3D046AA04
, 3D046BB00
, 3D046CC03
, 3D046EE01
, 3D046HH08
, 3D046HH25
, 3D046HH26
, 3D046HH36
, 3D046KK12
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
制動力の制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-135043
出願人:三菱自動車工業株式会社
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