特許
J-GLOBAL ID:200903070287469962

EGRガス冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-150373
公開番号(公開出願番号):特開平9-310995
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 バッフル板を支持板とすることにより重量を極力軽減し、しかも耐久性を充分に確保し、かつ必要に応じ実施するろう付け作業が容易となったEGRガス冷却装置を提供する。【解決手段】 胴管と、チューブシートと、複数の伝熱管と、支持板と、端部キャップとにより構成されるとともに、端部キャップにはEGRガスの流入口と流出口が設けられ、胴管には冷却媒体流入口および冷却媒体流出口が設けられたEGRガス冷却装置であって、さらに支持板は胴管の内径を超える直径を有する金属板の外周部に弯曲した舌状片が複数形成され、かつ/または貫通孔の周縁部に弯曲した舌状片が形成され、夫々の舌状片を摺動可能として胴管内の所定位置に配置された支持板を摩擦抵抗により、好ましくはろう付けすることにより固着してなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
胴管内壁の両端部附近に固定されたチューブシートに複数の伝熱管が固着配列され、前記胴管の両端部の外側には端部キャップが固着され、該端部キャップにはEGRガスの流入口と流出口が設けられ、前記胴管には冷却媒体流入口および冷却媒体流出口が設けられたEGRガス冷却装置において、前記伝熱管は胴管内部の複数箇所で外周部が前記胴管内壁に固着された少なくとも1枚の支持板の貫通孔に嵌着支持され、該支持板はその外周部に胴管の内径より僅かに大径で弯曲した複数の舌状片を形成して前記胴管内壁を摺動可能とし、該胴管内に摺動自在に挿入することにより該胴管内の所定位置に配設された支持板を前記舌状片部と胴管内壁との摩擦抵抗により胴管内壁に固定してなることを特徴とするEGRガス冷却装置。

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