特許
J-GLOBAL ID:200903070292764808

製版装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-305540
公開番号(公開出願番号):特開平9-141820
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 プレスキャンを行なうことなく、複数の原稿を1版に連写できる原稿固定型の画像読取部を備えた製版装置を提供する。【解決手段】 プラテンガラス上に載置された原稿を原稿固定型の画像読取部で読み取り、読み取られた原稿の画像情報をサーマルヘッドでマスタの製版領域に書き込む製版装置において、連写モード時に原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知手段を設け、この原稿サイズ検知手段により取得された原稿サイズに従って先行する原稿の読取終了位置と、この読取終了位置に対応するマスタの製版領域上の書込停止位置とを設定して、画像読取部により読取終了位置の画像が読み取られると、マスタの製版領域上の書込停止位置にてサーマルヘッドによる書込動作を停止する。その後、次の原稿の読み取りが開始されると、サーマルヘッドによる書込動作が再開される。これにより、複数の原稿が1版に連写される。
請求項(抜粋):
原稿が載置されるプラテンガラスと、このプラテンガラス上に載置された前記原稿に対して副走査方向に走査して前記原稿の画像を光学的に読み取る画像読取部と、前記画像読取部により読み取られた画像情報に基づいて感熱孔版原紙を加熱穿孔製版して、前記画像情報を前記感熱孔版原紙に書き込むサーマルヘッドと、前記感熱孔版原紙が巻き付けられた感熱孔版原紙ロールから前記感熱孔版原紙を引き出し、この感熱孔版原紙を前記サーマルヘッドに当接させ、製版済みの感熱孔版原紙を搬送する搬送手段と、前記画像読取部で複数の画像情報を読み取り、1版分の感熱孔版原紙の製版領域に前記複数の画像情報を順に書き込む連写モードを設定する連写モード設定手段と、原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知手段と、前記連写モード設定手段により連写モードが設定されているときには、前記原稿サイズ検知手段により検知された原稿のサイズに従って先行する原稿の読取終了位置を設定する読取終了位置設定手段と、前記読取終了位置設定手段により設定された読取終了位置における画像情報が書き込まれる前記製版領域上の書込停止位置を設定する書込停止位置設定手段と、前記搬送手段により前記感熱孔版原紙が搬送されて、前記書込停止位置設定手段により設定された前記書込停止位置が前記サーマルヘッドに到達すると、前記搬送手段及び前記サーマルヘッドを停止して、感熱孔版原紙の製版と搬送とを一旦停止する製版停止手段と、を備えることを特徴とする製版装置。
IPC (2件):
B41C 1/055 511 ,  B41L 13/04
FI (2件):
B41C 1/055 511 ,  B41L 13/04 F
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-125153
  • 特開平4-142866
  • 特開平4-185338

前のページに戻る