特許
J-GLOBAL ID：200903070292992843
車両用電子制御システム
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
石黒 健二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-343731
公開番号（公開出願番号）：特開2002-144842
出願日： 2000年11月10日
公開日（公表日）： 2002年05月22日
要約：
【要約】【課題】 電話等の電波ノイズで数分から数十分までの間、湿度センサから正常な出力信号を得られなくても、車室内の湿度制御を継続することのできるオートエアコンシステムを提供する。【解決手段】 車室内の相対湿度を検出する湿度センサからの出力信号に応じて、冷凍サイクルのコンプレッサの稼働率を制御して車室内を除湿するオートエアコンシステムにおいて、今回の湿度センサ検出値が正常と判定された場合には、湿度センサにより検出した湿度センサ検出値を、湿度制御に用い、今回の湿度センサからの出力信号が異常と判定された場合には、今回の湿度センサ検出値から予測湿度(湿度予測値)を演算する。具体的には、前回の湿度制御に用いた湿度に対して、前回からのエバ後温度検出値の変化分×10(定数)で求めた湿度値を今回の予測湿度とし、この今回の予測湿度を、湿度制御に用いる。
請求項（抜粋）：
(a)車両に搭載された車載部品と、(b)所定の検出タイミング毎に物理状態検出値に応じた信号を出力する物理状態検出手段と、(c)今回または次回の検出タイミングでの物理状態予測値を演算する予測値演算手段と、(d)前記物理状態検出手段からの信号が正常か異常かを判定する判定手段と、(e)この判定手段により前記物理状態検出手段からの信号が正常と判定された場合、前記物理状態検出手段により検出された物理状態検出値に応じて前記車載部品のアクチュエータを制御する第1制御手段と、(f)前記判定手段により前記物理状態検出手段からの信号が異常と判定された場合、前記予測値演算手段により演算された物理状態予測値に応じて前記車載部品のアクチュエータを制御する第2制御手段とを備えた車両用電子制御システム。
IPC (5件)：
B60H 1/00 101
, B60H 1/00
, B60H 1/32 623
, B60R 16/02 650
, B60S 1/54
B60H 1/00 101 Z
, B60H 1/00 101 K
, B60H 1/32 623 E
, B60R 16/02 650 U
, B60S 1/54 F
3D025AA02
, 3D025AC05
, 3D025AD01
, 3D025AF26
, 3D025AG68
