特許
J-GLOBAL ID:200903070296151703
医用画像表示装置及びプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-153215
公開番号(公開出願番号):特開2008-302090
出願日: 2007年06月08日
公開日(公表日): 2008年12月18日
要約:
【課題】血管等の管状組織の全体像を把握する際に、表示画像を回転させる等の操作が不要で、一目で全ての管状組織の情報の確認ができるようにする。【解決手段】ボリューム画像から血管を抽出し、この抽出した血管の情報(管の太さ、腫瘤、狭窄等)、血管の解剖学的な第1の特徴点(分岐点など)を抽出する(ステップS10、S12)。一方、予め血管の2次元の模式図であって、血管同士が重ならないように血管の走行経路が調整された模式図、及び模式図内の血管の第2の特徴点の位置情報を準備しておく。上記抽出した血管の第1の特徴点と前記模式図内の血管の第2の特徴点との対応付けを行い、この対応付けした各特徴点の位置情報に基づいて前記取得した血管の情報を模式図の対応する位置にマッピングする(ステップS14、S16)。模式図上にマッピングされた血管の情報を模式図とともに表示手段に表示させる(ステップS18)。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
被検体のボリューム画像から管状組織を抽出する抽出手段と、
前記抽出した管状組織の情報を取得する情報取得手段と、
前記抽出した管状組織の解剖学的な第1の特徴点を抽出し、該第1の特徴点の3次元の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
前記管状組織の2次元の模式図であって、表示される管状組織同士が重ならないように管状組織の走行経路が調整された模式図と、前記表示される管状組織の解剖学的な第2の特徴点の模式図上の位置情報とが関連付けて記憶された記憶手段と、
前記第1の特徴点と前記第2の特徴点との対応付けを行い、この対応付けした各特徴点の位置情報に基づいて前記取得した管状組織の情報を前記模式図の対応する位置にマッピングするマッピング手段と、
前記記憶手段から前記模式図を読み出して表示手段に表示させるとともに、前記マッピングされた前記管状組織の情報を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする医用画像表示装置。
IPC (1件):
FI (2件):
A61B6/03 360J
, A61B6/03 360G
Fターム (11件):
4C093CA23
, 4C093DA01
, 4C093DA02
, 4C093DA03
, 4C093FF16
, 4C093FF22
, 4C093FF23
, 4C093FF42
, 4C093FF45
, 4C093FF46
, 4C093FG04
引用特許:
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