特許
J-GLOBAL ID:200903070297732904

乾式減湿システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金本 哲男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-117019
公開番号(公開出願番号):特開2000-300935
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 ロータ内を負圧にすることなく、乾式減湿装置を用いて少ないエネルギで-80°C以下の超低露点の空気を目的空間に供給する。【解決手段】 乾式減湿装置10、20、30を3段の直列に系統接続し、1段目のロータ11の減湿区域11aを出た空気の一部を、2段目のロータ21の減湿区域21aで減湿し、さらにその一部を3段目のロータ31の減湿区域31aで減湿した後、適宜加熱、冷却した後低露点空間Sに供給する。ロータ11の減湿区域11aを出た空気の残りの一部は、ロータ21のパージ区域21cに導入され、その後ロータ31の再生区域31bを通過した空気と混合されてロータ21の再生区域21bに導入される。ロータ21の減湿区域21aを出た空気の残りの一部は、ロータ31の再生区域31bに導入される。
請求項(抜粋):
乾式減湿装置を用いて目的室に低露点空気を供給するシステムであって、・回転自在なロータ内に処理空気を通過させて当該処理空気を減湿させる乾式減湿装置を3段直列に系統接続して、1段目の乾式減湿装置で減湿した空気を2段目の乾式減湿装置で減湿し、2段目の乾式減湿装置で減湿した空気を3段目の乾式減湿装置で減湿するように構成され、・前記2段目及び3段目の乾式減湿装置は、各々回転自在なロータ内に処理空気を通過させて当該処理空気を減湿させる構成を有し、前記ロータの端面側に位置する空気の通過域が、減湿区域と再生区域とパージ区域とに仕切られて、ロータの回転によって再生区域から減湿区域に移行する前にパージ区域が位置するようにこれら各区域が配置され、・前記1段目の乾式減湿装置で減湿された空気が分流されてその一部が前記2段目の乾式減湿装置のパージ区域に導入されると共に、当該パージ区域を通過した空気は、前記3段目の乾式減湿装置の再生区域を通過した空気と混合された後、前記2段目の乾式減湿装置の再生区域に導入されるように構成され、前記分流された空気の他の一部は前記2段目の乾式減湿装置の減湿区域に導入されるように構成され、・前記2段目の乾式減湿装置の減湿区域を通過した空気が分流されてその一部が前記3段目の乾式減湿装置のパージ区域に導入されると共に、当該パージ区域を通過した空気は、前記3段目の乾式減湿装置の再生区域に導入されるように構成され、前記分流された空気の他の一部は前記3段目の乾式減湿装置の減湿区域に導入されるように構成され、当該減湿区域を通過した空気が、前記目的室に導入されるように構成されたことを特徴とする、乾式減湿システム。
IPC (2件):
B01D 53/26 101 ,  F24F 3/14
FI (2件):
B01D 53/26 101 B ,  F24F 3/14
Fターム (25件):
3L053BC01 ,  3L053BC09 ,  4D052AA08 ,  4D052AA09 ,  4D052CB04 ,  4D052DA01 ,  4D052DA02 ,  4D052DA06 ,  4D052DB01 ,  4D052DB04 ,  4D052FA04 ,  4D052GA01 ,  4D052GA03 ,  4D052GA04 ,  4D052GB01 ,  4D052GB02 ,  4D052GB03 ,  4D052GB04 ,  4D052GB08 ,  4D052HA01 ,  4D052HA03 ,  4D052HA12 ,  4D052HA14 ,  4D052HB02 ,  4D052HB06
引用特許:
出願人引用 (1件)

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