特許
J-GLOBAL ID:200903070301502943

線条構造物の配線設計支援方法、その装置及びそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 瀧野 秀雄 ,  越智 浩史 ,  松村 貞男 ,  垣内 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-047618
公開番号(公開出願番号):特開2005-242426
出願日: 2004年02月24日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】支持部材のガタ角度までも想定して予測形状を計算することにより、より実用性の高い線条構造物の配線設計支援方法、その装置及びそのプログラムを提供する。【解決手段】対象となるワイヤーハーネスを直線性が保たれた複数の梁要素が結合された弾性体として、このワイヤーハーネスの有限要素モデルが作成され(S101)、この有限要素モデルに与えられた物理特性及び拘束条件に応じた予測形状が計算され(S103、S107、ステップS111)、その計算結果が出力される(S112)。特に、長穴クランプが取り付けられるモデル上の所定節点には、この長穴クランプのクランプ軸まわりのガタ角度θぶんだけ回転自由度が与えられ、拘束条件にこの回転自由度を加えて最終予測形状が計算される(S103〜S111)。【選択図】図10
請求項(抜粋):
有限要素法を利用して線条構造物の予測形状を計算して最適な配線設計を支援する方法であって、 対象となる前記線条構造物を直線性が保たれた複数の梁要素が結合された弾性体として、この線条構造物の有限要素モデルを作成する有限要素モデル作成工程と、 前記有限要素モデルに与えられた前記線条構造物の物理特性及び拘束条件に応じた、このモデルの物理的に釣り合った状態である予測形状を計算する予測形状計算工程と、 前記予測形状計算工程における計算結果を出力する結果出力工程と、 を含み、 前記完全拘束型支持部材が取り付けられる前記有限要素モデル上の所定節点には、この完全拘束型支持部材の支持軸まわりの遊び角に相当するガタ角度ぶんだけ回転自由度が与えられ、 前記予測形状計算工程では、前記拘束条件に前記回転自由度を加えて、最終的な前記予測形状である最終予測形状を計算する、 ことを特徴とする線条構造物の配線設計支援方法。
IPC (2件):
G06F17/50 ,  H02G3/00
FI (4件):
G06F17/50 612H ,  G06F17/50 634Z ,  G06F17/50 650Z ,  H02G3/00
Fターム (4件):
5B046AA04 ,  5B046BA06 ,  5B046JA07 ,  5G357AA05
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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