特許
J-GLOBAL ID:200903070304687081

地中送電線の部分放電測定における架空送電線のコロナ除去方法及び部分放電測定器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-199073
公開番号(公開出願番号):特開平10-038957
出願日: 1996年07月29日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】終端接続部に隣接する普通接続部の部分放電測定において架空送電線より生じるコロナ放電を除去することのできる、地中送電線の部分放電測定における架空送電線のコロナ除去方法及び部分放電測定器の提供。【解決手段】架空送電線より伝播するコロナ放電を普通接続部の部分放電測定周波数とは異なる別の高域周波数帯で検出し、コロナ放電の検出信号を制御信号としてノイズゲート回路に加えることにより、普通接続部の部分放電検出信号内に含まれる架空送電線のコロナ放電を除去する。そのために、部分放電を低周波信号で且つまたコロナ放電を高周波信号でそれぞれ検出可能な検出インピーダンス;部分放電の低周波信号とコロナ放電の高周波信号とを各々増幅でき而も広範囲の同調性を持たせた同調増幅器;コロナ放電の高周波信号を制御信号として入力させるノイズゲート回路を備えた部分放電測定器を提供する。
請求項(抜粋):
地中送電線の終端接続部に隣接する普通接続部の部分放電を測定するシステムにおいて、架空送電線より伝播するコロナ放電を前記普通接続部の部分放電測定周波数とは異なる別の高域周波数帯で検出し、前記コロナ放電の検出信号を制御信号としてノイズゲート回路に加えることにより、前記普通接続部の部分放電検出信号内に含まれる架空送電線のコロナ放電を除去する、地中送電線の部分放電測定における架空送電線のコロナ除去方法。

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