特許
J-GLOBAL ID:200903070306245566

光ファイバー・ケーブルの包囲体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-091429
公開番号(公開出願番号):特開平7-191227
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 比較的小型、安価であり、適切な収納能力を有し、各種のスプライシング装置を収納可能な、光ファイバー・ケーブルの包囲体を提供する。【構成】 包囲体20は、カバー28と、ケーブル終端組立て品26を備え、ケーブル終端組立て品26は、ケーブル引込み手段34と、光ファイバー支持手段105を備える。光ファイバー支持手段105は、カバーの軸線と平行に配設された少なくとも1個の整理モジュール120を備え、各整理モジュールに備えた接続装置保持手段(134等)によって、複数の光ファイバー接続装置を、光ファイバーの軸線がカバーの軸線と平行になるように保持する。光ファイバー支持手段105は、整理モジュール保持手段(140、160等)によって複数の整理モジュールを積層状態で保持する。
請求項(抜粋):
閉塞端部と開口端部を備え、前記開口端部から前記閉塞端部へ延びる軸線を有するカバーと、前記カバー内に配置されかつこのカバーに固定されるように構成されたケーブル終端組立て品を備え、前記ケーブル終端組立て品は、接続装置によって配設されるケーブルを包囲体内に引込むケーブル引込み手段と、前記ケーブル引込み手段から延設されかつこのケーブル引込み手段に接続され、さらに、前記カバーの前記閉塞端部に近接配置されるように構成された自由端部を有する光ファイバー支持手段を備えてなる光ファイバー・ケーブルの包囲体において、前記光ファイバー支持手段は、前記光ファイバー支持手段の外側の縁部に近接するようにして前記光ファイバー支持手段に取り付けられた少なくとも1個の整理モジュールを備え、前記整理モジュールは、各モジュールに接続される光ファイバーが前記光ファイバー支持手段上にルート・パス状に配設され、前記パスの各々が前記光ファイバーの最小曲げ半径を越える曲げ半径を有するように、前記カバーの軸線と平行に配設され、前記整理モジュールの各々は、異なる種類の接続装置を含むことが可能な複数の光ファイバー接続装置を、これらの接続装置内で光ファイバーの軸線が、互いに平行でかつ前記カバーの軸線と平行になるように保持する接続装置保持手段を備え、前記光ファイバー支持手段は、複数の整理モジュールを、互いに係合する積層状態で保持可能な整理モジュール保持手段を備えたことを特徴とする光ファイバー・ケーブルの包囲体。
IPC (2件):
G02B 6/24 ,  G02B 6/00 336
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭61-003405
  • 特開昭61-080112
  • 特開昭61-062003
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