特許
J-GLOBAL ID:200903070306898560

自動原稿搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-044393
公開番号(公開出願番号):特開平9-236949
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、設置スペースの低減化を図りつつ、排紙部でのジャム処理を容易に行なうことができるとともに、排紙部にスタンプユニットを設け、ジャム処理と同様の動作でスタンプユニットのスタンプを交換することができるようにして、簡易なシステムの自動原稿搬送装置を提供するものである。【解決手段】 メインフレーム40に補助フレーム42および加圧板38を回動自在に連結するとともに、補助フレーム40にリンク41を介して加圧板38を連結し、補助フレーム40が、排紙経路30の一部を構成するとともに、スリットガラス2で読取りが終了した原稿を外装カバー37上に排紙するようにADF6本体側に設けられた第2搬送コロ32と摺接する従動コロ33と、スタンプ50を脱着自在に支持するスタンプユニット45と、を有する。
請求項(抜粋):
画像読取装置の上部を開閉可能に設けられた自動原稿搬送装置であって、原稿を搬送しながら第1読取位置で固定した画像読取装置の読取手段で原稿を読取る第1読取モードと、原稿を第2読取位置に載置して停止した状態で、第2読取位置の下方で移動する前記読取手段で原稿を読取る第2読取モードと、を有し、原稿載置台に載置された原稿束を分離して第1読取位置に反転して搬送し、該第1読取位置で読取りが終了した原稿に済みスタンプを押印した後、第2読取位位置の上方に配設された原稿排紙台上に排紙する自動原稿搬送装置において、本装置本体に固定されるとともに、第2読取位置を覆うように設けられ、上面に原稿が排紙される前記原稿排紙台を構成するメインフレームと、該メインフレームの下部に設けられるとともにメインフレームに第1回動支点を介して回動自在に連結され、第2読取位置に原稿を加圧するとともに読取時の白基準を構成する加圧部材と、メインフレームに第2回動支点を介して回動自在に連結され、該メインフレームに吸着部材により吸着可能に設けられるとともにリンク機構を介して加圧部材に連結された補助フレームと、を備え、前記補助フレームが、排紙経路の一部を構成するとともに、第1読取位置で読取りが終了した原稿を原稿排紙台上に排紙するように本装置本体側に設けられた駆動部材と摺接する搬送部材と、スタンプを脱着自在に支持するスタンプユニットと、を有することを特徴とする自動原稿搬送装置。
IPC (2件):
G03G 15/00 107 ,  G03G 21/16
FI (2件):
G03G 15/00 107 ,  G03G 15/00 554

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