特許

J-GLOBAL ID：200903070307520684

金属被覆材料およびその製造方法

発明者： 末永 誠一 ,  安田 一浩 ,  和田 国彦 ,  荒井 真次
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 須山 佐一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-327461
公開番号（公開出願番号）：特開平8-176849
出願日： 1994年12月28日
公開日（公表日）： 1996年07月09日
要約：

【要約】【目的】 耐熱性および耐食・耐酸化性を満足させた上で、耐窒化性の向上を図ることによって、窒化物の生成による被覆層の剥離等を防止した金属被覆材料を提供する。【構成】 Fe、NiおよびCoから選ばれる少なくとも 1種の元素を主成分とする合金からなる基材と、この基材表面に被覆された M-Cr-Al-Y合金層(ただし、M はFe、NiおよびCoから選ばれる少なくとも 1種の元素を示す)とを具備する金属被覆材料において、 M-Cr-Al-Y合金層中に 0.3〜 7重量% の酸素を存在させる。このような金属被覆材料は、例えば0.05〜 5重量% の範囲の酸素を含有する M-Cr-Al-Y合金粉末を用いたプラズマ溶射により作製することができる。

請求項（抜粋）：

Fe、NiおよびCoから選ばれる少なくとも 1種の元素を主成分とする合金からなる基材と、前記基材表面に被覆された M-Cr-Al-Y合金層(ただし、M はFe、NiおよびCoから選ばれる少なくとも 1種の元素を示す)とを具備する金属被覆材料において、前記 M-Cr-Al-Y合金層中に、 0.3〜 7重量% の酸素が存在していることを特徴とする金属被覆材料。

IPC (2件)：

C23C 30/00 ,  C23C 4/06