特許
J-GLOBAL ID:200903070308137876

バッファ優先権制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-138830
公開番号(公開出願番号):特開平8-008926
出願日: 1994年06月21日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、パケット交換方式において、一時的過負荷時、バッファが輻輳しているときに入力されたセルの一部を廃棄し、さらにそのセルの後続のセル(同一VCIを持つセル)を積極的に廃棄することで、一時的に負荷を減らすのと同様の効果を得て、輻輳を解消し、まだ廃棄されていない他のVCセルを守るという基本アイデアで、メッセージレベル(1つのメッセージは複数のパケットに分割されて送られる)での廃棄品質の向上を狙うものである。【構成】 バッファと該バッファの利用状況及び該バッファで廃棄されたセルの状態をモニタし、該モニタ状態を基に、強制的にセルに非優先度を与えるべきVCと優先度を与えるVCを決定し、該非優先VCのセルをバッファ内あるいはバッファ入力時あるいはバッファ出力時に低優先で扱うことにより、上記目標が達成できる。
請求項(抜粋):
パケット交換方式において、複数のコネクション(VC)が多重されるバッファにおけるバッファ優先権制御方式において、該バッファ利用状況及び負荷状況及び廃棄されたセルの情報をモニタする装置と、該モニタ情報を基にバッファの輻輳を検出し、輻輳時にバッファに到着したセルのVCの集合中の一部あるいは全部のVCを強制的にセルに非優先度を与えるべきVCとすることを決定する装置と、さらに輻輳解消を検出し、輻輳解消の検出時に前記非優先を強制的に与えたVCを元の優先度に復帰させる装置と、前記非優先VCのセルをバッファ内あるいはバッファ入力時あるいはバッファ出力時に低優先で扱う装置を持つことを特徴とするバッファ優先権制御方式。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/56 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 G ,  H04L 11/20 102 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-217144
  • 特開平1-292934

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