特許
J-GLOBAL ID:200903070308156358

ディジタル/アナログ変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 勝徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-306964
公開番号(公開出願番号):特開平6-232753
出願日: 1993年11月02日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【構成】 端子3に直列に供給されるディジタルデータDiは、列選択部56、デマルチプレクサ回路網54を介してスイッチングトランジスタ部52に供給される。2進重み付きコンデンサ回路50はトランジスタ部52により制御され、アナログ電圧を発生する。各M2iトランジスタの制御電極は、デマルチプレクサトランジスタM1iと列選択トランジスタM3iの直列接続された導通路を介して、端子3に接続される。データがコンデンサCiに転送された後、トランジスタM2iのゲート静電容量はプリチャージされ、同時に、コンデンサCiは並列に接続され、直列データに対応するアナログ電圧が発生される。【効果】 ディジタル/アナログ変換動作を信頼度高く、高速に行える。
請求項(抜粋):
1組のNビットのデータをアナログ電圧に変換するディジタル/アナログ変換器であって、前記Nビットのデータの各ビットについて、1個のコンデンサが対応し、各コンデンサが第1および第2のプレートを備えているN個のコンデンサと、各コンデンサの第1のプレートを出力節点に接続する手段と、前記Nビットのデータの各ビットについて、1個のスイッチングトランジスタが対応し、各スイッチングトランジスタが導通路の終端を形成する第1および第2の電極および制御電極を有し、各制御電極はそれと関連する比較的小さい静電容量を有する、N個のスイッチングトランジスタと、各スイッチングトランジスタの導通路をそれと関連するコンデンサの第2のプレートと第1の電源端子間に接続する手段と、データロード期間に直列に供給されるディジタルデータ信号を受け取り、プリチャージ期間の間にプリチャージ信号を受け取るように適合される入力節点と、前記N個のスイッチングトランジスタの各々につき1個のデータ転送路が存在し、各データ転送路は前記入力節点と、関連するスイッチングトランジスタの制御電極との間に接続されて、選択的に動作可能にされるN個のデータ転送路と、前記データロード期間の間、前記N個のデータ転送路を、1度に1つずつ選択的にオンにし、ディジタルデータ信号を選択的にサンプリングし、該ディジタルデータ信号の各々に対応する電圧を供給し、且つ前記N個のスイッチングトランジスタのうちの対応する1つのトランジスタのゲートに電圧を蓄積する手段と、前記コンデンサの両端間に選択的に電圧を供給し、それぞれのスイッチングトランジスタのゲートに在ってデータに応答する電圧レベルに従ってコンデンサを充電する手段とを含んでいる、前記ディジタル/アナログ変換器。

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