特許
J-GLOBAL ID:200903070308574613
建設機械のキャノピ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-038703
公開番号(公開出願番号):特開平9-209404
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 従来技術の一実施例キャノピでは、座席又はその背もたれを後方へ動かしたいときには、キャノピの支柱に当接干渉する。また支柱のパイプを曲げ加工しているので、その製作費が高い。本発明は、キャノピの支柱下端部の取付け基部を剛性を有しかつ安価に製作できるものとし、その取付け基部に連結した支柱のパイプが座席の平面視側方側に位置するような建設機械のキャノピを提供することを目的とする。【解決手段】 本発明では、支柱下端部の取付け基部に設けたパイプ連結管部を左右方向のいずれか一方へ延設してその先端側を上方へ向けて屈曲せしめ、そのパイプ連結管部の上端部の位置を、平面視で座席の背もたれの側端面より外側の位置に設定し、かつ上記パイプ連結管部の上端部に上下方向のパイプを接続して支柱を形成し、その支柱の後面視形状をJ型に設定した。また、上記取付け基部の材料を鋳造用の鉄鋼材に設定した。
請求項(抜粋):
座席の上方を覆うルーフを単数本の支柱で支持せしめ、その支柱の下端部の取付け基部を座席の後方側の車体固定部に取付けている建設機械のキャノピにおいて、上記取付け基部に設けたパイプ連結管部を左右方向のいずれか一方へ延設してその先端側を上方へ向けて屈曲せしめ、そのパイプ連結管部の上端部に上下方向のパイプを接続して支柱を形成し、その支柱の後面視形状をJ型に設定したことを特徴とする建設機械のキャノピ。
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