特許
J-GLOBAL ID:200903070311584972

パケット送信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-038668
公開番号(公開出願番号):特開平11-239140
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、パケット送信方法において連続的にパケットを送信する場合のパケット送信間隔を小さくし、スループットを改善することを目的とする。【解決手段】 パケットの送信要求を検出すると、第1の待ち時間Tifsを経過するまでアイドル状態の継続を待ってパケットの送信を行い、時間Tifsを経過するまでアイドル状態が継続しないと第2の待ち時間TBをランダムに定め、アイドル状態が時間Tifsより長く継続する度に、時間Tifsを超えた分を超過時間として累計し、超過時間が第2の待ち時間TBに達するとパケット送信を許可するパケット送信方法において、連続的にパケット送信要求がある場合、第2の待ち時間TBの平均値より小さく零よりも大きい第3の待ち時間TCを、第2の待ち時間TBの代わりに使用してパケットの送信タイミングを制御する。
請求項(抜粋):
所定の媒体を介してパケットを送信する複数のパケット端末を用いるとともに、前記パケット端末の各々が、前記パケットの送信要求を検出すると、予め定めた第1の待ち時間を経過するまで他のパケット端末からのパケットの送信がないアイドル状態の継続を待って前記送信要求のパケットの送信を行い、前記パケット端末の各々が、前記送信要求を検出した後、前記第1の待ち時間を経過するまで前記アイドル状態が継続しない場合には、第2の待ち時間をランダムに定め、その後、前記アイドル状態が前記第1の待ち時間より長く継続する度に、前記第1の待ち時間を超えた分のアイドル状態の継続時間を超過時間として累計し、累計された前記超過時間が前記第2の待ち時間に達すると、前記送信要求に対するパケット送信を許可するパケット送信方法において、同一のパケット端末について連続的にパケットの送信要求がある場合には、前記第2の待ち時間の平均値より小さく零よりも大きい第3の待ち時間を、前記第2の待ち時間の代わりに使用してパケットの送信タイミングを制御することを特徴とするパケット送信方法。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04L 5/00
FI (2件):
H04L 11/00 310 B ,  H04L 5/00

前のページに戻る