特許
J-GLOBAL ID:200903070312327612

転造盤の主軸台後退位置及びワーク転造開始時検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芦田 哲仁朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-354630
公開番号(公開出願番号):特開平10-180385
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 主軸心間距離の変更又は右主軸台のストローク変更があっても、何等調整作業を必要とすることなく、右主軸台の前進位置の検出及び後退位置の検出を行えるようにした転造盤の主軸台後退位置及びワーク転造開始時検出装置を提供する。【解決手段】 右主軸台1を移動させる油圧シリンダ20,21の転造油圧回路39中に転造油圧の圧力上昇を検出する圧力スイッチ48を設け、この圧力スイッチ48が作動することによってワークWへの転造開始時を検出する。右主軸台1の後退位置の検出は、リミットスイッチ37とドッグ33で行うようにし、前記リミットスイッチ37は転造盤本体18に固定し、前記ドッグ33は位置調整機構30に取り付け、この位置は主軸心間距離D又は主軸台ストロークにS関係なく右主軸台1の後退時は常に定位置となるようになっている。
請求項(抜粋):
間にワークを挟んで該ワークを転造する一対のロールダイスを取り付けた回転自在の一対の主軸を設けた一対の主軸台と、これら主軸台の一方を他方の主軸台に対して接近・離間可能に移動させる油圧シリンダと、該油圧シリンダへの圧油の供給及び該油圧シリンダ内の圧油のドレーンへの切換を行う切換弁を有する転造油圧回路と、前記一方の主軸台と同方向に移動し該一方の主軸台が前記他方の主軸台方向へ移動する時に復帰バネを圧縮するバネ受けとを有する転造盤に使用され、前記バネ受けに設けられたドッグと、前記一方の主軸台の後退位置で前記ドッグに当接して作動する位置において前記転造盤の本体に設けられ主軸台後退信号を出力するリミットスイッチと、前記一対のロールダイスが前記ワークに当接した事を検知して検知信号を出力する検知手段とを具備し、前記バネ受けは前記一方の主軸台が後退位置にあるときは常に一定の位置に設置される構成にして成ることを特徴とする転造盤の主軸台後退位置及びワーク転造開始時検出装置。
IPC (4件):
B21H 1/00 ,  B21H 3/04 ,  G01B 5/00 ,  G01L 5/00
FI (4件):
B21H 1/00 B ,  B21H 3/04 B ,  G01B 5/00 A ,  G01L 5/00 C

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