特許
J-GLOBAL ID:200903070313981685

車両用液圧マスタシリンダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-331115
公開番号(公開出願番号):特開平7-187047
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】操作レバーの握り代調整やレバー比を変更できる構造を持ちながら、操作レバーの交換を短時間で簡便に行なえるようにする。【構成】操作レバー7を、シリンダ中心軸L1からプッシュロッド24の下方に長さP1分オフセットする。操作レバー7に上下方向へ貫通する差込み孔7d,7eを形成し、一方の差込み孔7dにカラー23を回動可能に収容する。カラー23の上半分を操作レバー7から突出させ、この突出部のシリンダ中心軸L1上にめねじ孔23aを貫通形成する。シリンダ孔10の開口部にロッド支持部材18を装着し、ロッド支持部材18の中央部に係止孔20を穿設する。係止孔20の球面状凹部20aにプッシュロッド24の球状頭部24aを係着して、プッシュロッド24をロッド支持部材18に揺動可能に保持する。プッシュロッド24の外周におねじ24bを形成し、該おねじ24bをカラー23のめねじ孔23aに螺合して、プッシュロッド24をシリンダ中心軸L1と同一水平面上に配置する。プッシュロッド24とカラー23とのねじ螺合状態を、固定手段25にて保持する。
請求項(抜粋):
液圧マスタシリンダのシリンダボディに穿設されたシリンダ孔の開口部側にピストンを内挿し、該ピストンと、前記シリンダボディにピボットにて枢支される操作レバーとの間にプッシュロッドを介装した車両用液圧マスタシリンダ装置において、前記プッシュロッドをシリンダ中心軸と同一水平面上に配置し、前記操作レバーをこのプッシュロッドの上方または下方位置にオフセットすると共に、該操作レバーに上下方向へ貫通する差込み孔を形成して、該差込み孔にカラーを回動可能に収容し、該カラーの一部を操作レバーから突出させて、該突出部のシリンダ中心軸上にめねじ孔を貫通形成し、前記シリンダ孔の開口部にロッド支持部材を装着して、該ロッド支持部材の中央部に係止孔を穿設し、該係止孔に前記プッシュロッドの先端を係着して、該プッシュロッドを前記ロッド支持部材に揺動可能に保持すると共に、プッシュロッドの外周におねじを形成して該おねじを前記カラーのめねじ孔に螺合し、該プッシュロッドとカラーとのねじ螺合状態を固定手段にて保持せしめたことを特徴とする車両用液圧マスタシリンダ装置。
IPC (2件):
B62L 3/00 ,  B62L 3/02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-031054
  • 特開昭59-216777
  • 車両のブレーキ調節装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-192478   出願人:日信工業株式会社, 川崎重工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-031054

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