特許
J-GLOBAL ID:200903070316539193

文書画像の領域抽出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-199704
公開番号(公開出願番号):特開平6-046253
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 文書画像の領域抽出処理において、タイトルや人名等が分離されたままの小さな領域を再度統合することにより、効率よく文字認識を行う。【構成】 隣接領域検索処理10により、前処理において分割された文字領域iに対し、右方向及び下方向を検索し、その文字領域iに対して横方向及び縦方向の最も近くに位置する文字領域を検索する。文字領域結合処理20では、最も近くに位置する文字領域に対し、縦方向及び横方向の結合条件を満たすか否かを判定し、その結合条件を満たす領域と結合する。その後、外接矩形領域作成処理30により、結合された領域に対し、互いに異なる領域を囲む最小の矩形領域を求め、旧領域データの無効化を行う。
請求項(抜粋):
文書画像から領域画像を作成し、前記領域画像の領域分割を行ってその各分割領域に対し、文字領域の抽出を行う文書画像の領域抽出方法において、前記各分割領域に対し、水平方向及び垂直方向を検索し、その各分割領域に対して横方向及び縦方向の最も近くに位置する文字領域番号をそれぞれ取得する隣接領域検索処理と、前記各文字領域番号に対し、縦方向及び横方向の結合条件を満たす領域と結合する文字領域結合処理と、前記結合された領域に対し、互いに重なる領域を囲む最小の矩形領域を求め、旧領域データの無効化を行う外接矩形領域作成処理とを、順に実行して文字領域の抽出を行うことを特徴とする文書画像の領域抽出方法。
IPC (3件):
H04N 1/40 ,  G06K 9/20 340 ,  G06K 9/20

前のページに戻る