特許
J-GLOBAL ID:200903070317625395
内燃機関の失火検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-302249
公開番号(公開出願番号):特開平6-146996
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 アイドル補正制御中に失火が発生したとき、アイドル補正制御を中止し、失火誤判定を防止する。【構成】 ステップ250で点火回数カウンタCSPKが所定点火数Kとなり、ステップ260で、今回の失火判定サイクル内で失火回数カウンタCMFがカウントした失火回数が所定回数KMREFより大きく、さらにステップ270でアイドル補正制御中失火フラグXMFISC=1であると判別された場合、今回の失火判定サイクルで、アイドル補正制御実行中に失火が発生したと判別される。このとき、ステップ290で、アイドル補正制御実行フラグXISCを0にリセットし、アイドル補正制御を中止する。これによって、アイドル補正制御中、単発の失火が発生してから正常点火に復帰した場合に発生するハンチングによって失火誤判定をすることが防止できる。
請求項(抜粋):
多気筒内燃機関の回転に応じて所定の回転角度毎に回転信号を出力する回転信号出力手段と、前記回転信号出力手段からの信号に基づき、前記多気筒内燃機関の各気筒の爆発行程毎の回転速度変動量を算出する回転速度変動量算出手段と、前記多気筒内燃機関の機関状態に基づいて失火判定値を設定する失火判定値設定手段と、前記回転速度変動算出手段の算出結果と前記失火判定値とを比較することにより前記多気筒内燃機関の失火を判定する失火判定手段と、前記失火判定手段の結果を記憶する記憶手段と、前記多気筒内燃機関の回転速度を所望の回転速度に制御する制御量を算出し、この制御量によって、前記多気筒内燃機関を所望回転速度で安定化させる回転速度安定化制御手段と、前記回転速度安定化制御を実行中、前記失火判定手段において前記多気筒内燃機関に失火が発生したと判定されたとき、前記制御量を抑制する抑制手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の失火検出装置。
IPC (5件):
F02D 45/00 368
, F02D 45/00 330
, F02D 45/00 362
, F02P 5/15
, F02P 17/00
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