特許
J-GLOBAL ID:200903070317658730
ゲル状物と固形物を併用する水性ボールペン用インキ追従体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤本 博光 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-216591
公開番号(公開出願番号):特開平7-061187
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【構成】 インキ収容管に直接インキを収容する水性ボールペンにおいて、少なくとも粘度が5Pa・sec以下の難揮発性溶剤と疎水性増粘剤からなり、優勢な粘性応答を持つゲル状物と、比重が0.80〜1.10の値を持つ固形物を併用したインキ追従体。【効果】 本発明のインキ追従体は、流動性の高いゲル状物と、衝撃を分散・吸収する固形物を併用することが特徴であり、従来のゲル状のインキ逆流防止体と異なり、強い耐落下衝撃性を有し、また、非常に優れたインキへの追従性能を有する。このインキ追従体を用いた水性ボールペンは、1.5m、すなわち、おおよそ目の高さの棚からの落下でも水性ボールペンとしての機能を失わない。
請求項(抜粋):
剪断減粘性を有し1〜30000sec-1の剪断速度もしくはそれに相当する剪断周波数の範囲で、やや優勢な粘性応答を示すゲル状物中に、0.80〜1.10の比重をもつ固形物が入っていることを特徴とする水性ボールペン用インキ追従体。
IPC (2件):
B43K 7/02
, C09K 3/00 103
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