特許
J-GLOBAL ID:200903070319162864

骨材の回収方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安倍 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-277173
公開番号(公開出願番号):特開2000-103658
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【構成】 コンクリート廃材を、内部に第1のすりもみ媒体を備えた第1のすりもみ装置ですりもみして、粗骨材とモルタルとに分離した後、分級装置により粗骨材とモルタルとを分別して、粗骨材を回収し、該モルタルと第2のすりもみ媒体とを第2のすりもみ装置に供給し、この第2のすりもみ媒体で該モルタルをすりもみして、細骨材とセメントとに分離した後、これらをこの第2のすりもみ装置内より排出し、第2のすりもみ媒体と、細骨材と、セメントとに分別して、第2のすりもみ媒体を第2のすりもみ装置に還元すると共に、細骨材を回収するものである。【効果】 コンクリート廃材を、効率よく粗骨材とモルタルとに分離し、このモルタルを、細骨材とセメントとに分離する分離装置内の排出側に設けている仕切り板を廃止することが出来る。この結果、該装置内の通風抵抗が小さくなるので、ファンなどの電力消費量が少なくなると共に、すりもみ装置が詰る等の事故が無くなり、効率よく骨材の分離回収を行うことが出来る。
請求項(抜粋):
コンクリート廃材をすりもみして、粗骨材と細骨材とを回収する骨材の回収方法であって、内部に第1のすりもみ媒体を備えた第1のすりもみ装置で、供給されるコンクリート廃材をすりもみして、粗骨材とモルタルとに分離し、分級装置により粗骨材とモルタルとを分別して、粗骨材を回収し、上記モルタルと第2のすりもみ媒体とを第2のすりもみ装置に供給し、該第2のすりもみ媒体で該モルタルをすりもみして、細骨材とセメントとに分離した後、これらをこの第2のすりもみ装置内より排出し、第2のすりもみ媒体と、細骨材と、セメントとに分別して、第2のすりもみ媒体を第2のすりもみ装置に還元すると共に、細骨材を回収することを特徴とする骨材の回収方法。
IPC (3件):
C04B 18/16 ZAB ,  B02C 17/04 ,  B09B 5/00
FI (3件):
C04B 18/16 ZAB ,  B02C 17/04 Z ,  B09B 5/00 F
Fターム (16件):
4D063FF02 ,  4D063FF12 ,  4D063FF14 ,  4D063FF22 ,  4D063FF35 ,  4D063FF36 ,  4D063FF37 ,  4D063GA10 ,  4D063GB02 ,  4D063GC01 ,  4D063GC14 ,  4D063GC16 ,  4D063GC32 ,  4D063GC36 ,  4D063GC40 ,  4D063GD24
引用特許:
審査官引用 (6件)
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