特許
J-GLOBAL ID:200903070320232671

フォトインタラプタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-316557
公開番号(公開出願番号):特開2001-133291
出願日: 1999年11月08日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 エンコーダの異常を検出することができるフォトインタラプタを提供する。【解決手段】 アンテナの振り角に応じて、エンコーダから位相がずれたパルス信号が出力される。パルスパターンからエンコーダの反転を検出すると、基準位置を決定し、そこからカウンタの値をカウントアップしていき、アンテナの振り角を検出する。このフォトインタラプタは、イニシャル処理により、正常時のカウンタの値Nとパルスパターンを記憶しておき、通常動作時に取得したカウンタの値とパルスパターンを記憶してあるものと一致するか否かを常時チェックする。そして、不一致になったとき、エンコーダに異常が発生したと判定する。
請求項(抜粋):
所定の範囲内で往復運動する装置に適用されるフォトインタラプタであって、このフォトインタラプタは、前記往復運動に連動し、運動方向に配列された複数のスリットを有するスリット板と、前記スリット板を挟んで配置された投光部と受光部とからなり、前記スリットに対して相互に異なる位相関係にある2つのフォトカプラとからなるエンコーダと、このフォトカプラから出力されるパルス信号に基づいて、前記スリット板の位置を検出する制御部とを具備し、前記制御部は、正常時における、前記スリット板の往復運動の反転位置と反転位置との間の前記パルス信号の数を記憶する手段と、運転中における、前記スリット板の往復運動の反転位置と反転位置との間の前記パルス信号の数と前記記憶したパルス信号数とを比較し、一致した場合は前記エンコーダが正常であり、不一致の場合は異常が発生したと判定する判定手段を具備すること、を特徴とするフォトインタラプタ。
IPC (2件):
G01D 5/36 ,  H01L 31/12
FI (3件):
G01D 5/36 W ,  H01L 31/12 C ,  H01L 31/12 F
Fターム (15件):
2F103BA04 ,  2F103BA18 ,  2F103CA01 ,  2F103CA02 ,  2F103DA13 ,  2F103EA12 ,  2F103EB06 ,  2F103EB12 ,  2F103EB33 ,  2F103FA11 ,  5F089AA01 ,  5F089AC11 ,  5F089BA02 ,  5F089BB04 ,  5F089CA21

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