特許
J-GLOBAL ID:200903070320841341
調湿換気空調機
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-232635
公開番号(公開出願番号):特開平10-061979
出願日: 1996年08月15日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 吸湿液体の飛散を防止することが可能であり、またエネルギ効率を向上させると共に省スペースを図ることも可能な調湿換気空調機を提供する。【解決手段】 室内空気RAと室外空気OAとを、顕熱熱交換器1で熱交換し、それぞれ温排気EA、冷給気SAとする。除湿部4及び再生部5では、水蒸気透過性膜を介して湿分の授受を行う。除湿部4に向かう吸湿液体10は水冷式の冷却部7で冷却し、再生部5に向かう吸湿液体10は排熱温水等による加熱部8で加熱する。
請求項(抜粋):
給気ファン(2)、排気ファン(3)、及び顕熱熱交換器(1)を備え、室内(49)から吸入した室内空気(RA)と、室外(50)から吸入した上記室内空気(RA)よりも温度の高い室外空気(OA)とを、上記顕熱熱交換器(1)で熱交換してそれぞれ温排気(EA)及び冷給気(SA)とし、この冷給気(SA)を上記給気ファン(2)で室内(49)に給気すると共に温排気(EA)を上記排気ファン(3)で室外(50)に排気する一方、吸入した室外空気(OA)の湿分を吸湿液体(10)内に吸収する除湿部(4)と、吸湿液体(10)中の湿分を空気中に排出する再生部(5)と、これらの除湿部(4)と再生部(5)との間で吸湿液体(10)を循環させる移送手段(6)(12)(13)と、除湿部(4)へ向かう吸湿液体(10)を冷却する冷却部(7)と、再生部(5)へ向かう吸湿液体(10)を加熱する加熱部(8)とを備えた調湿換気空調機において、上記除湿部(4)及び再生部(5)は、吸湿液体(10)と空気との間の湿分の移動を水蒸気透過性膜を介して行うよう構成したことを特徴とする調湿換気空調機。
IPC (4件):
F24F 3/14
, B01D 53/22
, B01D 53/26
, B01D 53/26 102
FI (4件):
F24F 3/14
, B01D 53/22
, B01D 53/26 Z
, B01D 53/26 102
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
吸収式調湿装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-317774
出願人:三菱電機株式会社
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