特許
J-GLOBAL ID:200903070321938586

電気錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 三彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-160415
公開番号(公開出願番号):特開平8-028107
出願日: 1994年07月12日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 電気錠の動作時の騒音を防止することである。【構成】 第1の長孔Aを有した復動自在な錠棒1と、先端部2aに第1の長孔Aに対し傾斜して延びる第2の長孔Bを有し基端部2bが回動自在に支持されたカムレバー2と、該カムレバー2を正転方向へ回動付勢するばね3と、カムレバー2の基端部2bの近傍に配置されカムレバー2の正転する範囲を規制するストッパ4と、第1及び第2の長孔A,Bを連結するガイドピン6と、付勢手段7とを備える。付勢手段7は、ガイドピン6が第1の長孔Aの一端aに位置する時に、ガイドピン6を一端a側及び錠棒1の往動方向へ付勢し、カムレバー2を正転することによりガイドピン6が第1の長孔Aの他端bへ移動した時に、ガイドピン6を錠棒1の復動方向へ付勢する。【効果】
請求項(抜粋):
幅方向へ延びる第1の長孔を有し該第1の長孔に直交する方向へ往復動自在な錠棒と、先端部に前記錠棒の第1の長孔に対し傾斜して延びる第2の長孔を有し基端部が前記錠棒の側方に回動自在に軸支されたカムレバーと、該カムレバーを回動付勢するばねと、前記カムレバーが回動する範囲を規制するストッパと、前記カムレバーを前記ばねの付勢力に抗して反転させる電磁駆動部と、前記第1及び第2の長孔を貫通し且つ第1及び第2の長孔に沿って移動自在なガイドピンとを備え、前記第1及び第2の長孔を重合すると共に、これら第1及び第2の長孔を前記ガイドピンを介して連結してなる電気錠において、前記ガイドピンが前記第1の長孔の一端に位置する時に、前記ガイドピンを前記第1の長孔の一端側及び前記錠棒の往動方向へ付勢し、前記カムレバーを回動させることにより前記ガイドピンが前記第1の長孔の他端へ移動した時に、前記ガイドピンを前記錠棒の復動方向へ付勢する付勢手段を設けたことを特徴とする電気錠。

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