特許
J-GLOBAL ID:200903070323753826

オレフィン系樹脂組成物及びそのシート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-087955
公開番号(公開出願番号):特開平11-240986
出願日: 1998年03月17日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 熱成形法による二次成形時のドローダウン性が改良され、二次成形品の生産性が向上し、かつ剛性や耐寒性及び耐熱性に優れた二次成形品を生産できる熱成形用シート材に好適なオレフィン系(複合)樹脂組成物及びシートを提供。【解決手段】 プロピレン系樹脂とエチレン系樹脂との混合割合が、プロピレン系樹脂(PP):エチレン系樹脂(PE)=97〜60:3〜40(重量%)であるオレフィン系樹脂組成物であって、前記各樹脂の動的溶融粘弾性の粘度比(ηr=ηPE/ηPP)が1Rad/秒で0.1以上から1未満、100Rad/秒で0.70以上、溶融弾性率差(ΔG′=GPP-GPE)が10000Pa以上であることを特徴とするオレフィン系(複合)樹脂組成物、また前記オレフィン系(複合)樹脂組成物からなるオレフィン系(複合)樹脂シート、さらに表面層と中間層とを含む積層シートであって、前記オレフィン系(複合)樹脂組成物からなるシートを中間層として有するオレフィン系(複合)樹脂積層シート。
請求項(抜粋):
プロピレン系樹脂とエチレン系樹脂との混合割合が、プロピレン系樹脂(PP):エチレン系樹脂(PE)=97〜60:3〜40(重量%)であるオレフィン系樹脂組成物であって、前記各樹脂の動的溶融粘弾性の粘度比と溶融弾性率差が下記範囲であることを特徴とするオレフィン系樹脂組成物。粘度比(ηr=ηPE/ηPP):1Rad/秒で0.1以上から1未満、100Rad/秒で0.70以上溶融弾性率差(ΔG′=GPP-GPE):10000Pa以上
IPC (5件):
C08L 23/10 ,  B32B 27/32 ,  C08J 5/18 CES ,  C08K 3/00 ,  C08L 23:04
FI (4件):
C08L 23/10 ,  B32B 27/32 E ,  C08J 5/18 CES ,  C08K 3/00
引用特許:
審査官引用 (11件)
全件表示

前のページに戻る