特許
J-GLOBAL ID:200903070324043555

耐熱衝撃性のすぐれた表面被覆超硬合金製切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-180928
公開番号(公開出願番号):特開平11-021651
出願日: 1997年07月07日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 耐熱衝撃性のすぐれた表面被覆超硬合金製切削工具を提供する。【解決手段】 炭化タングステン基超硬合金で構成された基体の表面に、硬質被覆層を5〜20μmの平均層厚で化学蒸着および/または物理蒸着してなる表面被覆超硬合金製切削工具において、前記基体を、重量%で、結合相形成成分としてCo:5〜15%、同じく結合相形成成分としてCr:0.1〜2%、硬質相形成成分として炭化タンタルおよび/またはTaとNbの複合炭化物:1〜5%、を含有し、残りが同じく硬質相形成成分としての炭化タングステンと不可避不純物からなる組成、並びに上記硬質相形成成分が、光学顕微鏡組織写真での観察で、相互に共存してスケルトン(連続相)構造を形成した組織、を有する炭化タングステン基超硬合金で構成する。
請求項(抜粋):
炭化タングステン基超硬合金で構成された基体の表面に、硬質被覆層を5〜20μmの平均層厚で化学蒸着および/または物理蒸着してなる表面被覆超硬合金製切削工具において、上記基体を、重量%で、結合相形成成分としてCo:5〜15%、同じく結合相形成成分としてCr:0.1〜2%、硬質相形成成分として炭化タンタルおよび/またはTaとNbの複合炭化物:1〜5%、を含有し、残りが同じく硬質相形成成分としての炭化タングステンと不可避不純物からなる組成、並びに上記硬質相形成成分が、光学顕微鏡組織写真での観察で、相互に共存してスケルトン(連続相)構造を形成した組織、を有する炭化タングステン基超硬合金で構成したことを特徴とする耐熱衝撃性のすぐれた表面被覆超硬合金製切削工具。
IPC (6件):
C22C 29/08 ,  B23B 27/14 ,  B23P 15/28 ,  C23C 14/06 ,  C23C 28/04 ,  C23C 16/30
FI (6件):
C22C 29/08 ,  B23B 27/14 A ,  B23P 15/28 A ,  C23C 14/06 M ,  C23C 28/04 ,  C23C 16/30
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る