特許
J-GLOBAL ID:200903070324112522

電動補助自転車の駆動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植田 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-303464
公開番号(公開出願番号):特開2003-104276
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】雨天時にタイヤとの当接部が滑りにくく、確実にタイヤに補助駆動力を伝達する。異音を発生させにくくする。当接部の磨耗時に、駆動力伝達ローラ全体を交換する必要がなく、経済的でかつ作業も短時間に容易に行うことができるようにする。【解決手段】ペダルの回転トルク検出手段からの出力信号に基づいて、原動機からの回転駆動力を駆動力伝達ローラを介してタイヤに伝達する電動補助自転車の駆動力伝達装置を改良したものである。具体的には、駆動力伝達ローラ5は、原動機3からの回転駆動力を受ける軸部6とこの軸部に装着されたローラ本体部7とを備える。ローラ本体部は、周方向に複数に分割された着脱自在な分割体9Aから成る外筒部9を有する。外筒部表面の上記タイヤとの接触域に、滑止め用粒子15を付着してある。
請求項(抜粋):
ペダルの回転トルク検出手段からの出力信号に基づいて、原動機からの回転駆動力を駆動力伝達ローラを介してタイヤに伝達する電動補助自転車の駆動力伝達装置において、上記駆動力伝達ローラは、原動機からの回転駆動力を受ける軸部とこの軸部に装着されたローラ本体部とを備え、ローラ本体部は、周方向に複数に分割された着脱自在な分割体から成る外筒部を有し、この外筒部表面の上記タイヤとの接触域に、滑止め用粒子が付着されている、電動補助自転車の駆動力伝達装置。

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