特許
J-GLOBAL ID:200903070324722584
リニアモータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥山 尚男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-242372
公開番号(公開出願番号):特開平7-107732
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 高推力な出力を得るm相リニアパルスモータまたはブラシレス直流リニアモータとして動作させる。【構成】 このリニアモータは、等ピッチ角で配設された偶数N個の突極11,12,......を有し、かつ該突極の内周面に軸方向に交互に異なった極性の複数個の永久磁石極が配設された固定子1と、軸方向に移動自在の移動子3とからなる。前記突極は、互いに隣り合って対をなす各2個の突極で、角度が(720m/N)度で配設された(N/m)個の突極群がm組から成り、各突極群に属する(N/m)-1個、または(N/m)-2個の各突極の巻線W1,W2......は、対をなす突極間では逆極性に結線され、対をなさずに他相の突極を挟んで配設される突極間では同極性に結線されてm相巻線を構成し、前記突極群中の残りの突極は、センサ極SA ,SB として、移動子3の位置および移動方向を検出させる。
請求項(抜粋):
内側に向って放射状に等ピッチ角度で配設された偶数個の突極を有する固定子コアと、前記各突極に各別に巻回された巻線とを有する固定子と、該固定子内にあって軸方向に移動自在に支持されるとともに、外周面に軸方向に複数個の移動子小歯が配設された移動子コアを有する移動子とを備えてなるリニアモータにおいて、前記固定子コアの前記突極の内周面には軸方向に沿って交互に異なった極性で半径方向に着磁された複数個の永久磁石極が等ピッチで配設されるとともに、前記移動子小歯が前記永久磁石極の配設ピッチの2倍の等ピッチで配設されており、 前記移動子コアは、該移動子コアの移動子鉄板を所定枚数積層したものを移動子コアエレメントとして、該エレメントを前記移動子鉄板の外周部に配設された小歯配列によって決まる角度だけ順次回転積層して形成されるとともに、前記固定子突極は、その突極数をN個,前記モータの相数をmとするとき、互いに隣り合って対をなす各2個の突極で、角度が(720m/N)度で均等に配設された(N/m)個の突極よりなる突極群がm組から成り、前記各突極群に属する(N/m)-1個、または(N/m)-2個の各突極にそれぞれ巻回される巻線は、前記対をなす突極間では互いに逆極性になるように結線されるとともに、前記対をなさずに他の突極群に属する突極対を挟んで対向する突極間では互いに同極性になるように結線されてm相の相巻線を構成するとともに、各相の前記突極群中の相構成に関与しない残りの突極は、センサ極として、前記移動子の軸方向位置および移動方向を検出させ、m相リニアパルスモータ、またはブラシレス直流リニアモータとして動作させ得ることを特徴とするリニアモータ。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭49-116514
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特開昭62-135297
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