特許
J-GLOBAL ID:200903070326356771

アナログ演算回路の演算誤差補正方法およびフィルタ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 英生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-284264
公開番号(公開出願番号):特開平11-110468
出願日: 1997年10月02日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 アナログ演算回路における演算誤差を補正する。【解決手段】 アナログ入力信号Ainはサンプリング周期毎にサンプリングされ、N段直列に接続されたアナログ演算回路により構成されたサンプルホールド回路110〜11N-1に順次転送される。各サンプルホールド回路の出力は、係数レジスタ20に格納されている係数データとアナログデジタル乗算回路310〜31N-1においてそれぞれ乗算され、各タップの乗算結果はアナログ演算回路により構成された加算器40において加算される。前記乗算回路310〜31N-1における係数データにアナログ演算回路の演算誤差を補正するデータを反映させておくことにより、演算誤差を補正する。
請求項(抜粋):
反転増幅器と、該反転増幅器の入力に接続される入力キャパシタと、前記反転増幅器の出力と入力との間に接続されるフィードバックキャパシタとを備えたアナログ演算回路であって、該アナログ演算回路を有する回路には、該アナログ演算回路の出力電圧とデジタルデータとを乗算するアナログデジタル乗算器が設けらているアナログ演算回路における演算誤差を補正する方法であって、前記デジタルデータとして、本来の乗数データと前記アナログ演算器の誤差を補正するための補正データとから算出されたデジタルデータを用いることにより、前記アナログ演算回路の演算誤差を補正するようにしたことを特徴とするアナログ演算回路の演算誤差補正方法。
IPC (2件):
G06G 7/12 ,  H03H 15/00
FI (2件):
G06G 7/12 C ,  H03H 15/00

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