特許
J-GLOBAL ID:200903070326996401

座席装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-255544
公開番号(公開出願番号):特開平6-072197
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】運転者が長時間着座して運転操作をするような場合でも、疲れにくく脊椎に負担を与えない安定した着座感を得ることができるようにした座席装置を提供すること。【構成】ソーラックス調節機構30の中背調節部33の駆動手段35によって、センタバック部12が背面位置より相対的に後ろに引っ込むよう変位させると、それに連動して、上背調節部31によりアッパバック部11が運転者の背中を相対的に前に出すよう変位するとともに、尻調節部37によりロアバック部13が前進して、運転者の尻を後方から保持する。
請求項(抜粋):
自動車の脊椎に負担を与えないソーラックスサポート姿勢に調整可能な座席装置であって、シートバックのクッション体は、運転者の背中の上部が当接するアッパバック部と、運転者の尻の後ろに対応したロアバック部と、前記アッパバック部とロアバック部との間のセンタバック部とから成り、前記クッション体に内蔵されるバックフレームに、クッション体を変位させるソーラックス調節機構を設け、該ソーラックス調節機構は、前記アッパバック部の裏側に設けた上背調節部と、前記センタバック部の裏側に設けた中背調節部と、前記ロアバック部の裏側に設けた尻調節部とより成り、前記上背調節部は、前記バックフレームに上部枢軸を横設し、前記アッパバック部が運転者の背中を背面位置より相対的に前に出すよう変位させ、該アッパバック部をソーラックスサポート姿勢にさせる位置に傾動可能な上背サポートパネルを該上部枢軸に枢着して成り、前記尻調節部は、前記上部枢軸の下方に下部枢軸を横設し、ソーラックスサポート姿勢を取るとき、前記ロアバック部を相対的に前に出すよう変位させ、運転者の尻を後方から保持するよう傾動可能な尻サポートパネルを該下部枢軸に枢着して成り、前記中背調節部は、前記上背サポートパネルの下端と前記尻サポートパネルの上端とに、中背サポートパネルの上下端を互いに回動可能に連結し、該中背サポートパネルとバックフレームとの間に、中背サポートパネルを前後方向に進退させて、前記上背サポートパネルと尻サポートパネルとを連動してソーラックスサポート姿勢に調整する駆動手段を設けて成ることを特徴とする座席装置。
IPC (2件):
B60N 2/22 ,  A47C 7/46
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-038436

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