特許
J-GLOBAL ID:200903070327211491

加速度センサの診断回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-030978
公開番号(公開出願番号):特開2001-221810
出願日: 2000年02月08日
公開日(公表日): 2001年08月17日
要約:
【要約】【課題】 発振器の電源供給電圧より大きな診断信号で、確実な診断結果を得、また、診断信号を簡便な直流出力として得る。【解決手段】 本発明の加速度センサの診断回路10-1は、加速度センサの両電極23、25に診断用のパルス信号を供給するもので、第1電源供給電圧V1を受け基準クロック信号e0を生成するための発振器15-1と、基準クロック信号e0を受け位相が180度異なる2相クロック信号φ1、φ2を生成するための位相反転回路16と、比較変調回路17とを備える。比較変調回路17は、第1電源供給電圧V1より大きい第2電源供給電圧V2を受ける一方、第2電源供給電圧V2から降圧された基準電圧信号Vrefと2相クロック信号とでそれぞれ比較する一対のコンパレータ19、21から成る。その結果、2相クロック信号φ1、φ2を変調した信号が、加速度センサの両電極23、25に供給され、加速度センサの自己テスト診断が可能となる。
請求項(抜粋):
加速度センサの上下両電極に供給される診断用パルス信号を生成する加速度センサの診断回路であって、第1電源供給電圧を受け基準クロック信号を生成する診断用発振器と、該基準クロック信号を受け位相が180度異なる2相クロック信号を生成するための位相反転回路と、前記第1電源供給電圧より大きい第2電源供給電圧を受ける一方、該第2電源供給電圧から降圧された基準電圧信号を前記2相クロック信号でそれぞれ比較する結果、前記2相クロック信号で変調し2相診断信号を生成するための比較変調回路とを備え、該2相診断信号を前記診断用パルス信号として前記上下両電極に供給することを特徴とする加速度センサの診断回路。
IPC (2件):
G01P 21/00 ,  G01P 15/125
FI (2件):
G01P 21/00 ,  G01P 15/125

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