特許
J-GLOBAL ID:200903070329980875

固体撮像素子及びこれを用いた撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 四宮 通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-348479
公開番号(公開出願番号):特開2007-155929
出願日: 2005年12月01日
公開日(公表日): 2007年06月21日
要約:
【課題】焦点検出素子としての機能を併せ持つことを前提とした上で、1つの画素内に複数の光電変換部を設けないことで開口率低下やこれに伴う感度低下を回避しつつ、撮像した画像の画質の劣化を低減する。【解決手段】 固体撮像素子2の1つの焦点検出領域12は、撮像レンズの射出瞳の中心から実質的に偏心していない前記射出瞳の第1の領域からの光束を受光して光電変換する複数の第1の画素20と、実質的に前記第1の領域の一部をなす前記射出瞳の第2の領域であって前記射出瞳の中心から所定方向へ偏心した前記射出瞳の第2の領域からの光束を選択的に受光して光電変換する複数の第2の画素21(L)と、から構成される。第1の画素20が、撮像画像を得るために用いられる。第2の画素21(L)及びその近辺の第1の画素20が、焦点検出に用いられる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
光学系により結像される被写体像を光電変換する固体撮像素子であって、 前記光学系の射出瞳の中心から実質的に偏心していない前記射出瞳の第1の領域からの光束を受光して光電変換する複数の第1の画素と、実質的に前記第1の領域の一部をなす前記射出瞳の第2の領域であって前記射出瞳の中心から所定方向へ偏心した前記射出瞳の第2の領域からの光束を選択的に受光して光電変換する複数の第2の画素と、を備え、 前記複数の第1の画素が、前記被写体像に応じた画像を示す電気信号を得るために用いられ、 前記複数の第1の画素のうちの前記複数の第2の画素の近辺の第1の画素及び前記複数の第2の画素が、前記光学系の焦点調節状態を検出するための電気信号を得るために用いられることを特徴とする固体撮像素子。
IPC (6件):
G02B 7/34 ,  H04N 5/232 ,  H04N 5/335 ,  G03B 13/36 ,  H01L 27/14 ,  H04N 9/07
FI (6件):
G02B7/11 C ,  H04N5/232 H ,  H04N5/335 U ,  G03B3/00 A ,  H01L27/14 D ,  H04N9/07 A
Fターム (32件):
2H011BA23 ,  2H011BB02 ,  2H051BA06 ,  2H051BA07 ,  2H051CB06 ,  2H051CB09 ,  2H051CB29 ,  2H051DA08 ,  4M118AA10 ,  4M118AB01 ,  4M118AB10 ,  4M118BA14 ,  4M118CA02 ,  4M118CA25 ,  4M118DB09 ,  4M118FA06 ,  4M118GB02 ,  4M118GC08 ,  4M118GC14 ,  4M118GD04 ,  5C024BX01 ,  5C024CX41 ,  5C024EX12 ,  5C024EX43 ,  5C065BB11 ,  5C065CC01 ,  5C065EE05 ,  5C065EE06 ,  5C065EE11 ,  5C122DA04 ,  5C122FB05 ,  5C122FD07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3592147号公報
  • 撮像装置及びシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-041748   出願人:キヤノン株式会社

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