特許
J-GLOBAL ID:200903070334242700

2値画像の輪郭追跡方式

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-214716
公開番号(公開出願番号):特開平5-035872
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 高速に処理をおこない、かつ、正確な画像の再生を可能にする。【構成】 画素の境界点の周囲4画素の白/黒によってその境界点の追跡方向を定義する。即ち、右側に黒画素、左側に白画素が来る境界線上に追跡方向を定め、それぞれこの追跡方向が上方向であるときを「1」、左方向であるときを「2」、下方向であるときを「3」、右方向であるときを「0」とし、それぞれの追跡方向を4ビットの追跡方向フラグの各ビットに割り当てて、追跡方向があるビットを「1」、ないビットを「0」と定義する。そして、画像の全ての境界点にこの追跡方向フラグを付け、追跡方向フラグから境界点を検索して起点とし、この起点から追跡方向に添って追跡すると共に、追跡済みの境界点の追跡方向フラグを変更して行き、全ての追跡方向フラグが「0000」になるまで追跡を行うと、画像の輪郭を求めることができる。
請求項(抜粋):
2値画像の輪郭となる境界画素のいくつかを抽出してベクトル化を行う2値画像の輪郭追跡方式において、画素の境界点における4方向追跡コードを前記2値画像の画素の境界点に付し、この追跡コードを追跡することにより得られる境界画素の境界点を用いてベクトル化を行うことを特徴とする2値画像の輪郭追跡方式。
IPC (3件):
G06F 15/70 340 ,  G06F 15/66 330 ,  G06F 15/66 410
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-226784
  • 特開昭55-082380
  • 特開昭60-003060
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