特許
J-GLOBAL ID:200903070334547667

支持体に硬磁性SE-FE-B材を被着する方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-605800
公開番号(公開出願番号):特表2002-539331
出願日: 2000年03月13日
公開日(公表日): 2002年11月19日
要約:
【要約】本発明の被着装置(2)は、支持体(3)に硬磁性のSE-FE-B皮膜(4)(SE=希土類元素、FE=強磁性元素、B=硼素、特にNdFeB)を比較的厚くプラズマ溶射プロセスにより被着するために使用される。この装置(2)を用い、複数の被着工程と、この被着工程の間の被着しない工程とを実行する。被着工程の終わり頃、支持体(3)の温度を磁性材料の再結晶化を保証する温度レベルに上げる。支持体の異なる範囲をプラズマ溶射流(16)によって順々にかつ繰り返し走査し、溶射する。プラズマ溶射装置(5)は、このプロセスを実行可能な構成を持つ。
請求項(抜粋):
支持体に、SE成分が少なくとも1つの希土類金属を、FE成分が少なくとも1つの強磁性元素を含む物質系SE-FE-Bの硬磁性材料からなる皮膜を、形成される硬磁性材料の前駆材からなる溶融粉末を支持体に溶射するプラズマ溶射プロセスを使用して被着し、支持体(3)の各被着すべき範囲に対する被着工程の間にそれぞれ被着される表面を加熱して行う複数の被着段階と、それぞれその間に被着を行わない段階とが設けられる支持体の被覆方法において、支持体(3)が少なくともその被着される表面(3a)側の帯域において少なくとも被着工程の終わり近くに硬磁性材料の硬磁性相の再結晶化を保証する温度レベルに高められることを特徴とする支持体の被着方法。
IPC (6件):
C23C 4/08 ,  C22C 38/00 303 ,  C23C 4/00 ,  C23C 4/12 ,  H01F 1/053 ,  H01F 10/16
FI (6件):
C23C 4/08 ,  C22C 38/00 303 D ,  C23C 4/00 ,  C23C 4/12 ,  H01F 10/16 ,  H01F 1/04 H
Fターム (17件):
4K031AB03 ,  4K031AB04 ,  4K031AB05 ,  4K031AB07 ,  4K031BA07 ,  4K031CB21 ,  4K031CB31 ,  4K031DA04 ,  4K031EA09 ,  4K031EA10 ,  4K031EA11 ,  4K031FA01 ,  5E040AA04 ,  5E040HB11 ,  5E040HB14 ,  5E040NN18 ,  5E049FC03

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