特許
J-GLOBAL ID:200903070334900030
副燃焼室付きエンジン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鶴若 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-054750
公開番号(公開出願番号):特開2000-248939
出願日: 1999年03月02日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】空気及び燃焼ガスの流動性を確保しつつ、燃費の改善、始動性の向上を図ると共に、低中速域の未燃焼ガスの発生を抑え、さらに排気ガス中のNOx含有量が少なくする。【解決手段】副燃焼室30に燃料噴射ノズル16の先端部16aを臨ませ、1または複数の連通孔40をシリンダ中心軸方向で見て連通孔40の主燃焼室側開口40aと副燃焼室側開口40bとの位置をずらすことにより、圧縮工程において主燃焼室側から副燃焼室内に流入する新気流により渦流を発生させるとともに、噴射ノズル16の先端部16aに視点をおいて新気流50を透視する時、副燃焼室内壁30a上、底壁30a1から側壁30a2を経て天井壁30a3にかけて形成される新気流50の透視影の範囲の中に、少なくとも一つ以上の噴射孔16bの中心線が、延長した状態で通過されるように、噴射孔16bを先端部16aに配設してなる。
請求項(抜粋):
シリンダ内の主燃焼室と、この主燃焼室に1または複数の連通孔を介して連通されたシリンダヘッドに設けた副燃焼室とによって燃焼室が構成され、前記副燃焼室に燃料噴射ノズルの先端部を臨ませ、前記連通孔をシリンダ中心軸方向で見て前記連通孔の主燃焼室側開口と副燃焼室側開口との位置をずらすことにより、圧縮工程において主燃焼室側から副燃焼室内に流入する新気流により渦流を発生させるとともに、副燃焼室内に前記先端部に設けた噴射孔から燃料噴射する副燃焼室付きエンジンにおいて、前記噴射ノズルの先端部に視点をおいて前記新気流を透視する時、前記副燃焼室壁上、底壁から側壁を経て天井壁にかけて形成される前記新気流の透視影の範囲の中に、少なくとも一つ以上の前記噴射孔の中心線が、延長した状態で通過されるように、噴射孔を前記先端部に配設したことを特徴とする副燃焼室付きエンジン。
IPC (5件):
F02B 19/18
, F02B 19/08
, F02B 19/16
, F02M 61/14 310
, F02M 61/18 320
FI (7件):
F02B 19/18 B
, F02B 19/08 C
, F02B 19/08 F
, F02B 19/16 K
, F02B 19/16 L
, F02M 61/14 310 P
, F02M 61/18 320 Z
Fターム (27件):
3G023AA04
, 3G023AA05
, 3G023AA07
, 3G023AA13
, 3G023AA18
, 3G023AB05
, 3G023AC05
, 3G023AD09
, 3G023AD22
, 3G023AD28
, 3G023AF01
, 3G023AF02
, 3G066AA03
, 3G066AA07
, 3G066AA08
, 3G066AB02
, 3G066AD14
, 3G066BA02
, 3G066BA24
, 3G066BA25
, 3G066BA26
, 3G066BA65
, 3G066CC26
, 3G066CD04
, 3G066DA01
, 3G066DC04
, 3G066DC09
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