特許
J-GLOBAL ID:200903070339368566

コークス炉炭化室内圧力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-275322
公開番号(公開出願番号):特開平6-100866
出願日: 1992年09月17日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 炭化室からのガス洩れ、煙突からの黒煙発生ならびに炭化室壁煉瓦の劣化を防止する。【構成】 ブロック窯出し法を実施しているコークス炉炭化室の炉内圧を制御する方法において、各炭化室の上昇管1、2、3ベンド管4、5、6部に、隣接する炭化室の上昇管ベンド管部と連通する遮断弁付き連結管11、12、13を設け、石炭装入直後の窯の上昇管ベンド管部と隣接する炭化室内圧力が負圧になりかかっている窯の上昇管ベンド管部を連通する連結管11、12、13の遮断弁を開放して所定時間連通させ、装入直後の窯から隣接する炭化室内圧力が負圧になりかかっている窯へ発生ガスの一部を流入させる。【効果】 ガス洩れ、煙突からの黒煙発生等の環境問題の改善とコークス炉炉体老朽化を抑制できる。
請求項(抜粋):
ブロック窯出し法を実施しているコークス炉炭化室の炉内圧を制御する方法において、各炭化室の上昇管ベンド管部に、隣接する炭化室の上昇管ベンド管部と連通する遮断弁付き連結管を設け、石炭装入直後の窯の上昇管ベンド管部と隣接する炭化室内圧力が負圧になりかかっている窯の上昇管ベンド管部を連通する連結管の遮断弁を開放して所定時間連通させ、装入直後の窯から隣接する炭化室内圧力が負圧になりかかっている窯へ発生ガスの一部を流入させることを特徴とするコークス炉炭化室内圧力制御方法。
IPC (3件):
C10B 57/00 ,  C10B 27/06 ,  C10B 41/08

前のページに戻る