特許
J-GLOBAL ID:200903070339848339

シ-ト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-283636
公開番号(公開出願番号):特開平7-132767
出願日: 1993年11月12日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】本発明は、車体後方向の衝撃に対する乗員の保護能力を飛躍的に高められるシ-ト装置を提供することにある。【構成】フロントシ-ト1のシ-トバックフレ-ム6の下端部に、支持ブラケット5の内面に添わせ、かつシ-トバックフレ-ム6の枢支部7aに向かって、同枢支部7aの枢軸方向とは直角方向に蛇行させてなる帯状波形の補強リブ部8を形成し、支持ブラケット5に近い補強リブ部8の各曲げ部分を支持ブラケット5の内面に取着した。これによって、フロントシ-ト1に後突の衝撃が加わると、剛性の高い補強リブ部8の蛇行部分8aが支持ブラケット5の座屈変形に追従して縮変位し、補強リブ部8の剛性では耐えられなかった衝撃エネルギ-は吸収される。つまり、今まで吸収できなかった衝撃エネルギ-の吸収を可能にした。
請求項(抜粋):
シ-トバックとシ-トクッションとを組合わせたシ-トを有してなり、前記シ-トバックは、このシ-トバックの形状にならってパイプ材を略コ字状に曲成されかつ下端部に下方に突き出るプレ-ト状の支持ブラケットを取着してなるシ-トバックフレ-ムを有し、前記支持ブラケットが、前記シ-トクッションの側部後側に設けたプレ-ト状のベ-スブラケットに回動自在に枢支されて、前記シ-トバックの前後方向の回動角を調節可能にしてなるシ-ト装置において、前記シ-トバックフレ-ムの下端部に、前記支持ブラケットの内面に添わせ、かつ前記シ-トバックフレ-ムの枢支部に向かって、同枢支部の枢軸方向とは直角方向に沿って蛇行させてなる帯状の補強リブ部を形成し、この補強リブ部の蛇行部分を所定の間隔で前記支持ブラケットの内面に取着してなることを特徴とするシ-ト装置。
IPC (2件):
B60N 2/42 ,  A47C 7/40

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