特許
J-GLOBAL ID:200903070344667881

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田渕 経雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-092346
公開番号(公開出願番号):特開平5-263633
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 加速時におけるNOx浄化率の向上をはかる。【構成】 排気系4に複数のリーンNOx触媒6a、6bを並設し、触媒床温を代表するセンサ10と加速等の運転状態を検出するセンサ14を設け、リーンNOx触媒床温が所定温度T0以下になったときに一部のリーンNOx触媒6bを降温させ、加速時にその降温を解除する。加速時にリーンNOx触媒6bに流れてきた排気は低温とされたリーンNOx触媒6bに触れてHCの部分酸化が促進され、多量の活性種が生成されて、加速時にエンジンからのNOxが増えてもNOxが効果的に浄化される。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系に並列に配置された複数のリーンNOx触媒と、前記リーンNOx触媒の触媒床温を代表する温度を検出する温度検出手段と、前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記温度検出手段によって検出された前記触媒床温を代表する温度が所定温度より低いと判定したときに前記複数のリーンNOx触媒のうち一部のリーンNOx触媒の触媒床温を降温させ、かつ前記運転状態検出手段によって検出された機関運転状態が加速状態にあると判定したときに前記一部のリーンNOx触媒の触媒床温の降温を解除する触媒床温制御手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (3件):
F01N 3/28 301 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/24

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